仕事納め [雑記]
2008年12月30日(火)
仕事納め。今日で今年の仕事は終了。
ひどい1年だった。100年に1度だって。
この間読んでいたレポートで、心に残った部分を抜粋。
良さげな言葉だったので、忘れないように記録しておこ。
会社で書き書き・・・
<信用の価値>
今年1年、最も失われたものは『信用』であろう。
民法の大家曰く。
「人類が物権のみを以てその財産関係となし、
経済取引の客体として居った時代には、
人類は、いはば、過去と現在にのみ生活したのである。
しかし、債権が認められ、将来の給付の約束が、
現在の給付の対価たる価値を有するようになると、
人類はその経済関係のうちに、過去と現在の財貨の他に、
さらに将来のものを加ふることが出来るようになる。
コーラーの言を借りれば、信用、即ち債権の発生によって
『過去は未来の役に立ち、未来は過去の役に立つ。
時の障壁は打破せられ、人類は、何等妨げられることなく、
時間と空間を征服するに至る』 というべきである」
現在は、レバレッジの巻き戻し、いわゆるデレバレッジの状態。
これは、「過去と現在のみ」であり、未来への飛躍の機会は失われる。
現在は、政策当局が「信用」を供与しているのみ。
いずれ、政策当局でなく、投資家が金融の力学を変えていく、ことを期待。
来年は今年よりも良い年になりますように。
お願いパーマン・・・、いや、パーやん・・・ もとい、お願い神様・・・
2008-12-30 17:51
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