2014年10月18日(土)



早朝から実家近くの山へ芝刈りへ。

どうやら紳士のスポーツらしいので。

上着ジャケットを着て行きましタ。



小さな球を打ち、芝と砂場と格闘。

20年近くやってるけど、一向に上手くならんな。

もうやめとくか。



単身赴任先の名古屋には戻らず、実家へと顔を出す。

父上母上と四方山話をしながら酒に呑まれて夜は更ける。











明くる日、10月19日(日)



朝から血中アルコール度数が高濃度。

ぼうっとしながらも、朝から食べるものを相談。



昼飯何食べる?

じゃ、久しぶりにあそこにするか。

市街に車を走らせ15分。



鰻の辻屋。

ここいらでは知られた超有名店。

11:00開店直後なので並ばずに入れた。

中はお客さんで一杯でしたけど。





たのもーう。

意気揚々と暖簾をくぐる。

おっと、ウナギ着てくるの忘れた。。。

ドレスコードに引っかかるかな。



ウナギ、もとい上着着てなくても無事入店。

このうなぎり者め、と言われなくて良かった。。。







それがし、うなぎが大好物。

家族に隠れて、結構食べてる。

そんなうなぎり者ですが。。。

贔屓目を考慮しても、ココは抜群の美味しさ。



うん、めっちゃ旨い。

チガウな。

でーらうまーでかんわ。






ウナギの美味さにブルブルふるえ、、、

お会計時に値段を聞いて財布が再びふるえる、、、

故郷の味にブルブル震えっぱなしだったっス、、、















実家に戻りお茶を飲みまったり。

うーん、昼から酒も飲めんしな。



それがしは名古屋に戻るわ、じゃあ。

と、父上母上に告げ車に乗り込む。



単身赴任のアジトにまっすぐ戻ってもなあ。

あっあそこ。

名古屋に戻る途中にあるし、寄っとくか。





日本に12しかない現存天守閣。

その中でもわずか4つの国宝。

ナショナル・トレジャーのキャッスル。

犬山城、現存国宝の一つ。





約15キロ弱で到着。

第1駐車場に行くも満車。

チクと離れた第2駐車場に停めテクテク歩く。

第1はお金取られるけど、

第2はタダだったから良かったがね。







それにしても、今日は観光客が多い。

沢山の人と一緒にゾロゾロ歩く。



異国の一行やら、お年を召した方々やら。

小さな子供連れのファミリーや、幸せそうなかぽー。

女子旅らしき人たち、混じっておじさん一人で見学。





500円也を払い、城内に突入する。

現存天守閣へ行っくぞう、と思ったら。

おっと、行列が。







警備員さん曰く。

20分待ちです!

えーっ、ココまで来て。

うーん、残念。



いつでも来られるから。

今日は天守閣は諦めよう。





子どもたちは、キャッ!  キャッ!  と飛び歩いて楽しそう。

女子旅らしき人たちは、キャッー!  と天守閣最上階から騒いでいる。

いいなあ、中に入りたかったな。








天守を諦め、木曽川を渡る橋の上まで散策。

背後に控える木曽川と

標高88mの絶壁に守られた犬山城。

いわゆる後ろ堅固の城。

こうなったら、背中から激写してしまうでえ、

と背後にまわりこみ、バックからパシャリ。




いやー。

背中から見ても、いいね!







ぼうっと、見惚れていたら。

なんだアレは?

カラスかいな。







じっと見つめながら。

ズームアップ。



おっと、飛行機だ。

すっげー。

自衛隊機が続々と、こっちに飛んでくる。






でも。

じつとみていたら。

なんか、ミョーな気分になってきた。

追いかけられているみたい。

ミッションインポシブルのイーサンの気持ちが分かってきたかも。






それがしぢゃないっス。

犯人じゃないよっ。



ギャーッ!  



こっちに来ないでよ。






あー良かった、それがしぢゃなかった。

頭上を爆音とともに彼方に去っていった。







それにしても。

天守閣のすぐそばを飛んで行ったな。



あの小さい子どもたちも、

あの女子旅らしき人たちも、


キャッ!  キャッ!

キャーッ!  キャーッ!


って、騒いでいたんだろな。










現存天守の国宝、犬山城。

木曽川沿いにたたずむ

後ろ堅固の姿も美しい。

今日は特別に自衛隊機とのコラボ。





お城に響き渡る歓声。

キャッ!

キャーッ!

今日はよく聞こえましタ。




とにかく誰もが、 キャッ!  とスル場所。







そう。



みんなが、キャッ!  スル

サイコーのお城でしタ。。。