2010年7月25日(日)

 

山城の国、淀藩。

京都を警護し、朝廷公家を監視。

そのため譜代が代々入封。

松平氏3.5万石から始まり

6家替わり最後は稲葉氏10.2万石。 

 

1623年二代将軍秀忠公が、

伏見城の破却と同時に淀への築城を命ずる。

かつて淀殿が住んだ淀古城址の対岸に築く。

 

宇治川と桂川の豊かな水を

外堀・内堀に活用した城は、「浮城」とも呼ばれる。

 

かつては。

こんな感じ。

水運の拠点。

というか、京都へ上る船に

睨みを効かしたんだろうな。

 

京阪電車淀駅のホームから見られる石垣。

かなり立派デス。

 

 

天守台は立ち入り禁止。

伏見城の天守を移す予定が、

一回り小さい二条城の天守を移築したらしい。

 

 

かつては。

五重地下一階の天守があった。

天守台も立派なので、中に入りたかったなぁ。

 

蚊に刺されながら。

石垣の上をお堀を見ながら。

グルっとまわりウロウロ。

雰囲気残ってる石垣を堪能。

 

お堀が澱んでいたけど・・・

かつては違ったんだろうな。

 

駅ソバ3mにしっかり残っている。

でも、忘れられている感じ。

なんともしぶとい雰囲気のお城でした。