2011年9月17日(土)
新潟県上越市。
越後の国、高田城。
1610年徳川家康公に越後・信濃60万石を
与えられた六男松平忠輝が、高田城築城に着手。
奥羽・甲信越・加賀の13の大名家が普請を命ぜられ、
義父の伊達正宗が宰領監督して造られた北陸路抑えの城。
完成すれば、名古屋城クラスのものになったらしい。
しかし、忠輝が改易され伊勢に配流となると、計画は縮小。
この後の高田城は、譜代大名が左遷される地になったらしい。
朝8:00、雨の高田城。
天守代用の本丸三重櫓が復元されている。
黒い姿がカッコいい。晴れていたらよかったのに・・・
大きなお堀が残っている。
極楽橋とか言う橋を渡り本丸へ。
かつての高田城の姿。
石垣はなく、土塁だらけ。
巨大な土塁が周りを囲む。
すごい土木工事だったんだろうな。
ゴツゴツしてるかと思ったら。
近くで見ると、華麗な感じがする。
まだ朝早いので、中には入れない。
小さいけれど、なんかこの黒、主張している。
巨大土塁の上に黒の三重櫓。
どうもアンバランスのような気がする。
でも。
なぜか黒が妙に気になってしょうがない。
忘れられない。とっても、印象的なお城でした。。。