2011年2月11日(土)
柳生の里に来たのは、コレが見たかったからス。
柳生陣屋を下り、麓から山を登って天乃石立神社へたどり着く。
おおと、見えてきた 『 一刃石 』。
剣聖柳生石舟斉が天狗と稽古していたときに、
天狗と思って間違って斬った、と伝わる巨大な岩。
前にガンビーさんのこの記事 → 一刃石
を見て、めちゃくちゃ来て見たくなったんデスよね。
それにしても、岩を一刀両断するなんて。
それがしの時代、というか昭和世代では。
ルパンの五ェ門を思い出しますよね。
今宵の斬鉄剣は一味違うぞ、とか、またつまらぬモノを斬ってしまった、
ってセリフはとってもカッコよかった。
でも、今の時代はワンピースのロロノア・ゾロなんだろうな。
壱との戦闘で鉄を切れるようになって、今では斬撃だけで鉄を斬ってる。。。
江戸時代では、やっぱり柳生石舟斉かな。
ウソでもいいから斬っていてほしいな、あの岩を。
おりゃ、っと一刀両断している姿を想像してしまう。
近くまで寄って切り口を観察。
うーん。
でも信じてマス。
不可能を可能にする力があるんだ、と。
ロマンがここには詰まっている。
ほかにもスパッと切れている巨石があった。
とっても興味の尽きない神社。
剣聖柳生石舟斉の斬石剣伝説。
これはやっぱり斬ったんだ、と自分に言い聞かせる。
とっても、ロマンが詰まった、
信じる者には感じられるパワースポット。
だって巨石を一刀両断ですから。
柳生はやはり凄いな、と改めて感じた次第デス。