あっという間に9月も下旬。
今年の夏は暑かったっス、もう忘れ気味だけど。。。
暑い中、小田原に石垣山一夜城を見に行ったなぁ。
でも、一夜城 の本家本元と言えば、ココになるからな、行っとかなきゃ。
ということで、一夜城つながりの墨俣一夜城。
1566年木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉公)が一夜にして築いたと伝えられる。
秀吉公が天下人に駆け上がるその出発点。
小さい頃読んだ本には、木曽の山中から切り出した木材を筏にして、
一気に川を下り、その木材で墨俣に馬柵をつくり砦を築き上げた、とあった。
いわばプレハブ工法みたいなものらしい。
はるか昔に考えた秀吉公はすごいもんだ。
今では史実とは違う城郭建築が造られている。
確かに歴史的には重要な場所だけど、やりすぎ感満載。。。
信長公の美濃攻略のための足掛かりでもあり、
秀吉公の出世物語の原点とも言うべき、墨俣一夜城築城。
いろんな意味で重要な地。
歴史に想いを馳せながら出世橋を渡る。
歴史資料館の中でいろいろとお勉強。
岐阜出身のそれがしには復習になりましタ。
暑い中、輪中地域特有の景色を堪能。
本当はこんな柵で囲われた砦だったんスよね。
ホントは城って言うほどのシロモノではないんデス。。。
暑かった夏の思い出、墨俣一夜城。
かすかな記憶を引っ張り出し備忘録を書いた次第でした。