2014年7月20日(日) 

 

それがしの実家近くの長良川。

隣の校区だったかな、車で10分くらいの所。

千年以上の歴史があるといふ小瀬鵜飼。

 

今夜は船に乗り、風流に鵜飼見物。

夕方から鮎料理を食べて暗くなるのを待つ。

やうやうと日が暮れて、やつと船へと乗り込む。

 

 

船に乗り込み待つこと約30分。

古式ゆかしい装束の鵜匠さんがやって来た。

宮内庁式部職ということは、公務員なのかな。

 

 

鵜匠さんのお話タイム。

 

鵜飼いだけに。

この烏帽子腰蓑の姿。

 

似合うかい。。。

 

 

 

チガウっしょ。

鵜匠だけに。

 

似合うっしょ。。。

 

 

 

なんて戯言は言われませんけど。

いろんな話を聞いて、勉強になりました。

こんなに近いのに、それがし初めて知った事だらけ。

 

雨がひとしきり降り、辺りが漆黒の闇に包まれる。

さすがに周りに何もない田舎、本当に真っ暗。

船の中の灯りは、ロウソクを灯した提灯のみ。

 

 

 

おおっ。

風流だけど、迫力あるなコレは。

こんなに近くまで寄るんだ。

火の粉が飛んで来るくらいの至近距離。

 

 

 

 

時を超え今に伝わる古式漁法。

宮内庁式部職の鵜匠さんの手綱さばき。

いいもの見せてもらいました、両親に感謝。

なんとも優美な世界を堪能した次第。