2011年7月23日(土)
今週は大阪残留。
ということは。
久しぶりにお城でも見に行くか。
木・金と酔い気分でネット世界を調査。
まだ行ってない100名城を調べていると。
鳥取が大阪から意外と近いことを発見。
いきなり行ってもつまらないから、寄り道して行こう。
朝6:47の快速に乗り姫路へ。
朝早くからかなり混んでいてビックリ。
15分くらい遅れで、8:30くらいに姫路到着。
駅から歩いて約10分、久しぶりに来たよ、姫路城。
大天守の工事中。
でっかい建屋に覆われている。
ネットで予約する方式なので
どれだけ混んでるかと思ってたら。
びっくりするくらいガラガラでした。。。
大きな囲いの内部に入り、
エレベーターで上まで昇る。
大天守を修理しているところを見学。
まさにこれは、プロジェクトXの世界。
いいもん見させてもらいました。
さあ、鳥取へ行くぞ。
調べたところによると。
姫路城大手門前から
予約なしで乗れるらしい。
乗れなかったら心配なので念のため、
バス停にて電話で確認すると、やっぱりそうらしい。
なんか不安だなぁ、と思っていると。
5人くらいしか乗ってないバスが来た。
人気のない路線なんスかね。
無事10:33発のバスに乗り一路鳥取へ。
高速バスといいながら、結構下道も走ってる。
2時間ちょいで鳥取駅へ到着、運賃2,300円也。
もっと遠いかと思っていた、結構鳥取って近いんだ。
鳥取駅でレンタサイクルを借り。
そこのおじちゃまに、鳥取城までの道を
レクチャー受けるけど。
目の前の山じゃん、見えとるやん。
鳥取城の山麓まですぐ到着。
緑の絨毯の向こうに瀟洒な洋館と石垣。
重要文化財の洋館仁風閣。
大正天皇が来られたときに造られた。
ココにて100名城スタンプをゲットし見学。
仁風閣横から山上の丸まで登山。
それがし、いろんな山城登ってきた。
体力的には自信があったけど、
ココの登りはめっちゃきつかったっス。
整備されてない山道、歩きにくいことこの上ない。
でも、登ったあとの景色はサイコーでした。
『 空と海が見分けられない、
それほど澄んだあの気持ち・・・ 』
思わずTUBEの歌を口ずさんでしまう・・・
素晴らしい景色を堪能。
風が吹き渡り、汗が引いていく。
ぼーっと、景色を見ていたら。
何か見える。
なんだあれは?
UFOか?
『 とっ、トリだー 』
そりゃー、鳥取ですからね。。。
といういつもの戯言は置いといて。
よく見てみると、鳥取砂丘が見える。
よしっ、何とかあそこまで自転車で行ってみよう。
登ってきた道を慎重にソロソロと下りる。
やっと、仁風閣まで下りてきて、自転車に乗る。
登って下りるのに結構時間かかった。
早急に砂丘に行かないと・・・
そうきゅう、じゃなくて。
さっきゅう、って読んでくださいね。
一生懸命自転車を漕いで。
やっと着いた、鳥取砂丘。
目の前がひらける。
おおっと。
あたり一面砂、砂漠のよう。
みんなあの砂山を目指しているので。
それがしもアリのように砂山へ向かう。
ふと空を見上げると。
神秘的な光景。
しかも、なぜだか静寂。
さっきまで鳴いていたセミの声が聞こえない。
音が砂に吸収されるのかな。
砂に足をとられて歩きにくい。
裸足で歩いている人も多かった。
なんとか急斜面の砂山を登りきる。
これは絶景。
やっほーい。
風は強いけど、気持ちイイ。
海がとってもきれいデス。
振り返ると砂山に取り付く人たち。
頑張ってくださいね、もう少しですよ。
ココまで来たら、達成感ありますよ。
帰りは、斜面を滑り降りるように下る。
砂を歩くのは、とっても疲れる。
あんなのにずっと乗れたらいいなぁ。
ラクダだから、そりゃ楽だ。
いやいや、堕落するからダメだ。
ヒトは歩かなきゃ。。。
でも、高っ。
一生に一回と思えば安いか。
いや、そんなことないか。
ただ単にその辺グルっとしてただけなのに。
それにしても。
もう足がヘロヘロ。
鳥取城を登山し、自転車で砂丘まで漕ぎ、
砂に足を取られて、なんとか砂山も登った。
にわかチャリダーには、足を酷使しすぎデス。
ガス欠状態の自転車。
鳥取城登山前の補給はコレ。
軽油だったからな。
駅まで戻る途中でレギュラー満タン。
と、いきたいけど1本だけに。
ガス補給もしたし、がんばって走ってもらおう。
鳥取駅で自転車を返す。
ラーメン屋で相撲を見ながら、
早い夕飯を食べ、またレギュラー生を補給。
鳥取駅前で高速バスのチケットを購入。
3,600円也、これまた安い。
少人数7人貸しきり状態で18:10発。
ウトウトと寝ている間に、21:00には梅田到着。
鳥取近いなぁ、と改めて実感。
お手軽なバスでのお城めぐり。
久々にお城に行けてよかった。。。