2010年2月26日(金)
やっと終わった1週間。
というか今月も終了。
しかし、毎日毎月ノルマに追われて大変だね。
3月1日には、ゼロクリアからスタートかいな。
と、他人事にように考えないと。
やってられないっス。
それがし、浮世を忘れるために。
酒を飲む。
それ以外にも、いろいろ忘れるために。
本を読む。
現代が舞台だと、仕事を思い出すので。
普段は時代小説・歴史小説ばかり。
内なる国際化って、言うけれど。
それがし、ウチに帰ると、心は江戸時代。
1月は鳥羽亮先生にハマった。
今月は、上田秀人先生。
『奥祐筆秘帳』シリーズを読んだ。
密封・国禁・侵蝕・継承・簒奪と一気に5冊。
めちゃめちゃ面白かったデス。
謎解きミステリー
+ 剣戟
+ 権謀渦巻く権力争い・・・
コレは、いろんな要素が混じり合っている。
こんなに軸が沢山交じっているのはスゴイっ。
時間を忘れて読んでしまいました。
さすが、『この文庫書き下ろし時代小説がすごい!』
のベストシリーズ第一位に選ばれただけある。
スカッとする剣戟だけでなく。
というか主人公より強いのが
いるからスカッとしないのだけど。
ミステリー。謎解き。
その謎解く過程でウンチクが貯まっていく。
なんか頭良くなる感じ。
しかも、大人には堪らないドロドロとした陰謀巡らせる権力争い。
こんな権力争いの小説って珍しいデス。
まだ他のシリーズも書かれているから読んでみたいっス。
とりあえず、このシリーズをもう1回ゆっくりと読んでみなきゃ。
と思っている次第。