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松前城(日本100名城) [城]

 

 

 

2014年6月7日(土)

 

北の大地に3つある日本100名城の一つ、松前城。

北海道松前郡松前町字松城、

函館から車で約2時間強、約100キロの道のり。

 

 

 

あー、ホントに。

遠かったっス。

 

 

 

北海道における唯一の藩であり、

三百余侯のなかで知行高をもっていない唯一の藩。

藩経済は、北海道物産でまかなわれていた。

 

 

 

司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』によると。

 

 『小藩とはいえ、相当な城である。

  安政二年(1855年のことス)に竣工したばかりの

      新造の城で、面積二万千三百七十四坪、

      天守閣は三層で、銅ぶきの屋根をもち、

      壁は白亜の塗り込めになっており、

  しかもペリー来航後にできた新城だけに、

  城の南面、海に向かって砲台を備えている。』

 

と紹介されていた。

 

 

 

フムフム。

城内に合った模型を見ながら、本を取り出して読み返す。

マツマエジョウモケイ.jpg

 

 

 

天守は昭和24年に焼失した後に再建されたらしい。

資料館となっている天守受付にて100名城スタンプをゲット。

 

お金を払い資料館を見学。

うーん、あんんまり見るべきものなかったな。

天守から海も望めなかったし、残念でしタ。

 

 

 

肩を落とし天守を出てブラブラ。

おおっと。

コレはすごいものだ。

 

うん。

すごい門だもん。

現存遺構の本丸御門。

ホンマルゴモン.jpg

 

 

三重三階の層塔型天守とのコラボ。

スッキリとした、というかアッサリとした天守。

 

おっ、と。

晴れてきたぞ、ラッキーだな。 

 

 

ココ、松前城は。

本丸御門の存在感アリまくり。

絵になるなぁ。

マツマエジョウ.jpg

 

 

 

 

松前城は日本における、最後に築城された古式城郭。

江戸時代に発達した軍学の到達点とも言える。

 

ラスト・キャッスルであるゆえの最新の石垣は、

精緻な加工で完成度が高く、

パズルのようにカッチリしている。

 

 

遠くから微妙なグラデーションを楽しみ、

近づいてはつり加工のような石垣をナデナデ。

うーん。

これは、いつまでも。

見てて飽きないっス。

マツマエジョウ ホンマルゴモンイシガキ.jpg

 

 

切込接(きりこみはぎ)と亀甲積(きっこうづみ)というらしい。

どちらも美しいな。

マツマエジョウイシガキ.jpg

 

 

 

こちらも現存遺構、本丸表御殿玄関。

玄関だけでも立派だな、家代わりに欲しいな。

ホンマルオモテゴモンゲンカン.jpg

 

 

 

 

土塁の上に登ったり下りたり。

城内をウロウロしていたら。

耳塚やら闇の夜の井戸やらを発見。

説明書きをフムフムと読む。

いろんな歴史や出来事があるもんだ。

 

 

 

こじんまりとした内堀から見る天守。

あの天守は、この角度から見るとなかなかいいな。

本丸御門と一緒じゃない方がいいんだな、と再確認。

ウラカラマツマエジョウ.jpg

 

 

 

七つあった砲台の一つ、五番台場。

スロープがないから、大砲を据え付けていたんだろうな。

ダイバ.jpg

 

 

 

 

海への防御は完璧。

だけど、戊辰戦争のときには。

土方歳三率いる旧幕府軍に、

防備の手薄な裏から攻められ、あえなく落城。

 

悲しい歴史のお城なんだけれども。

近代の銃撃戦を経験し、砲弾を浴びせられた。

そう言われれば、

石垣も弾が当たったような痕跡が数多くあったかも。

 

 

 

土方が攻めてきた搦手門はこっちかな。

いったん下まで降りて、坂をエッチラと登ってくる。

 

橋を渡り、搦手二ノ門の手前に三本松土居。

コレは!

心憎い配置だ、向こうが見えないぞ。

美観的にも素晴らしいぞ。

 

むむっ。

計算しつくされた虎口っス。

カラメテモンアタリ.jpg

 

 

 

 

 

北の大地の唯一の藩。

日本で最後に造られた古式城郭。

精緻な石垣、心憎い虎口。

近代戦の実戦経験値と土方歳三。

堪らないフレーズばかり。 

 

 

素晴らしかったス。

また来て見たい。

ホントにイイお城でしタ。

 

 

 

 

 

 


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は~るばる 来たぜっ! [見聞記]




2014年6月7日(土)



は~るばるっ 来たぜっ!

フフフフフン♫

と、鼻唄歌いながらやって来ました。

北の大地。



うーん、寒いっ。






えっ?どこだって?



だから。

ここだって。





はこだって。。。









ということで、ココは函館空港。

気温は15度くらいらしい。

名古屋より10度以上低いっス。

ハールバル キタゼッ.jpg





セントレア8:05発、函館空港に9:35着。

意外と近いな、北海道。



そうか。

北海道は。



ちっかいどー。。。

なんだな。












空港でレンタカーを借りて目的地入力。

松前城、と入れたら、

約100キロ、約3時間と出てくる。

おおっ、遠いな。

でも、行くしかないでしょ。





ということで、梅雨空の中、10:00スタート。

やっと来られたよ、100名城巡りin北海道。






すっげー、と最初は車中で唸っていたけど、

慣れてきたら、だんだんと単調な道に飽きてきた。

いかんいかん、ドライブ楽しまなきゃ。

タンチョウナミチ.jpg








函館と言えば、司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』。

北の大地に来るにあたって、ひさびさに読み返した。

そんなに新撰組ファンではないのですが、

コレを読んだら土方歳三が好きになるわな。



それと、この間本屋で見つけた

『函館売ります』なんていう物騒なタイトルの小説も読んできた。

『燃えよ剣』とは違ったテイストの土方もなかなか良かったス。



どちらにしても、土方歳三にあっさりと攻略された松前城。







眠気と戦いながらも、2時間強で到着。

ナビの到着予想よりも相当早かった。

受付にて100名城スタンプをゲット。


  
現存遺構大手御門のカッチリとした石垣。

うーん、この精緻さ、凄いな。

日本で最後に築城されたお城、いうことは、最新の石垣になるな。

マツマエジョウ.jpg



マツマエジョウ ホンマルゴモンイシガキ.jpg









さあ、もう戻るか。

同じ道をのんびりと引き返す。

長ーい単調な道を、再び眠気と戦いながら戻るコト2時間少々。






 

今回の主役、五稜郭に行く前にチクと寄り道。



四稜郭。

この時点で15:30。

うーん、思ってたよりも小さかった。

グルッと1周しても、すぐに見学は終了。

ヨンリョウカク.jpg










じゃあ、行きますよ。

本日のメインイベント。

待っとれよう。

車に乗り込み、心躍らせ、アクセル踏んだらすぐ着いた。







おっし。

やっと来られたぞ。



 
★★★★★

   五稜郭 

★★★★★





よーく見るためにアレに上るぞ。

函館のパワースポット。



もとい。



タワースポット、函館タワーへ。








展望台から望む五稜郭。

思いっきりの上から目線で見下ろすと。

眼下に拡がる幾何学紋様の五芒星、いや五光星かな。

モダンなあのカクカクは、他では見られない。

ホントに絵になる。

素晴らしいっス。

★ゴリョウカク★.jpg 







それにしても多国籍な方々で沢山の展望台。

いろんな言葉が飛び交っていた。

いんたぁ なしょなるな観光地なのね。

あんたぁ ないしょな って言ってたのに。。。





土方歳三の像があったけどスルー。

まっ、いっか。 










それにしても。

いつまでも見てて飽きない星印。



おっと。

どのくらいいたのかな。

もう18:00だ。











後ろ髪引かれる思いで地上へ。

腹が減っているコトに今更気がつく。

今回は貧乏旅行だから、B級グルメだな。

と、周りを見回したら。

函館タワー前のラッキーピエロ。

こんな看板見たからは、入っとくしかないス。

ラッキーピエロ.jpg



有名な地場チェーンらしい。

NO.1メニューのチャイニーズチキンバーガー。

かなーりのボリューム、普通に美味かったス。

チャイニーズチキンバーガー.jpg









さあ、ホテルへ向かうか。

でもやっぱり気になるな。

もう一度五稜郭へ戻りウロウロ。

日本に3か所しかない稀少物件、はね出し。

ツンと澄ましてる感じの尖り具合が五稜郭風。

北の大地は、石垣もちょっとチガウな。

ハネダシ!.jpg








雨が降ってきたから引き返すとするか。

また、明日の朝見に来ればいいし。

テクテク歩き、タワー前へ戻る。








おっと。

確かラーメンも函館のB級グルメだったな。

函館は塩ラーメンか。

まだ腹に隙間があるから食べとくか。

アジサイ.jpg



いつもトンコツばかり食べてるから。

透き通ったスープを見てドキドキ。

シオタイム.jpg







見て見て。

という感じでやって来たラーメン。






そう。

ここからは。







塩ラーメンの独壇場。

   
イッツァ、ショウタイム。

 






もとい。








イッツァ、塩タイム。。。









塩だけに。

ゆっくりと、

そるっと食べましタ。。。















 
明けて翌朝。

2014年6月9日(日)

いつもの癖で5:30には起床するも雨だがね。




 
こんなことなら昨日五稜郭をよく見ておけばよかった。

あー、アホやな、と思いながら、

ウダウダと外の様子をうかがう。

そうこうするうちにもう7:30。





雨とはいえ、ぼうっとばかりしとレインから。。。





五稜郭へと行っときマス。

傘を差し、お濠沿いグルッと1周1.8キロの散歩。

城内へ入りブラブラ。

はね出しの上がどうなっているかのを確認。

ふーん、こうなってるのか。

ハネダシノウエ!.jpg








ホテルに戻り、これからどうしようかな、と悩む。

もう昼近いけど、朝市とやらに行ってみるか。

チェックアウトして車で函館駅へ。

いろんなお店をブラブラ見学。

それにしても。

お兄さん、お兄さんと客引きがうるさかった。





有名そうなお店を覗いていたら食べたくなってきた。

貧乏旅行のつもりだったけど、ココで散財。

巴丼とかいう三色丼。

うん、とっても美味かったス。

キクヨショクドウ.jpg


トモエドン.jpg 








朝市を後にして、空港方面へ。

函館空港近くの志苔館跡。

室町時代からの和人の拠点だったらしい。




さあ、レンタカーを返しにいくか。

空港近くで給油、燃費はリッター20キロちょっと。

軽自動車って凄いな。










かなり早く着いてしまったので、 函館空港にて1人反省会。

北海限定ビアのサッポロクラッシクで時間つぶし。 

サッポロクラッシク.jpg




あたまがクラクラしてきた。



 
あっ、お土産買わなきゃ。

酔いながらお土産屋さんをウロウロ。

こんなにあると、目移りしてしまうなあ。

ハコダテミヤゲ.jpg








おばちゃまにイロイロ質問。






うち5人家族なんだけど、コレ何個入り?

函館土産って何がイイの?









函館土産だからね。

中身は八個入り。

だって、はっこだって。。。











これもオススメだよ。

中身は入ってないけど。

箱だけ土産。。。










 
無事5個入りのお土産を教えてもらい購入。

北の大地のお城巡り。

もう少し天気が良ければ、、、

また行こう、と思った次第。

















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5月の走ったコト [バイク]

 

 

2014年5月、走った備忘録。

 

クラッチを握れなかった左手もほぼ完治。

リハビリがてら、嫁さんといつものコースを走る。

 

唐津城まで行って来いの道。

イツモノスポット20150510.jpg

 

シーサイドキモチイイ.jpg

 

 

昼飯はいつもの牧のうどん本店。

やわーい麺を堪能。

マッキーホンテンノアジ.jpg

 

 

最後はいつもの所でパャシャリ、と定点観測。

103キロの夫婦道中。

もっと走ろう、と思っていたら、

梅雨入りかいな。

明けたら走らなきゃ、と思っている次第。

タワーマエ20120510.jpg 

 

 

 

バイクよりも、チャリンコで走った5月だったな。

 

一番下のチビがサッカーに行くのに付き合う。

海そばのそれがしの家から、

室見川沿いのサイクリングロードを走ること約8キロ。

西部運動公園で折り返し。

イキノムロミガワ.jpg

 

同じ道を戻ること約8キロ。

オウフク16キロ.jpg

 

一人で行けるし、友達と帰ってくるのに。 

こりゃ運動になるぞっ、

と勝手に付いていき、思いっきり漕ぐ。

1時間弱の往復。

 

5月は往復すること5回、合計80キロ。

こっちの二輪もいいかもな、と思った次第。

 

 

 

 

 


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小幡城 [城]

 

 

2014年5月3日(土)

 

茨城県東茨城郡茨城町小幡城ノ内。

やっと来れたよ、小幡城。

 

20年前、水戸支店から会社人生を始めたそれがし。

第二の故郷茨城は、隅から隅まで車で走って営業してましタ。

けれども、小幡城は。

今ほどお城に淫してなかったので、スルーだったんデス。

 

『全国屈指の巨大空堀が巡る堅城』

と、日本名城百選(小学館刊)には紹介されている。

酔いながら読んでいて、いつか来てみたいな、

と思っていた。

やっと思いが叶った、うれしいよ。

 

 

茨城空港から車で約10キロ。

おおっと、ココか。

 

やうやうと、たどり着いた入口。

確かに。

立体迷路の入口のようだ。

巨大空堀が、コッチにおいでおいでしている。

招き入れられるミョーな感覚。

オバタジョウイリグチ.JPG

 

日本名城百選(小学館刊)によると。

小幡城は低湿地に面する微高地に築かれた平城で、創建は1417年。

小幡氏は江戸氏と50年にわたり抗争するも、1523年に滅亡。

江戸氏は1590年に佐竹氏に滅ぼされ、その後は佐竹氏の重要な支城に。

しかし、1602年佐竹氏の秋田移封にともない廃城になる。

 

 

うーん、歴史的には何も面白くない。

伝えられている歴史上には出てこないけど。

この城は、日夜抗争の繰り広げられた戦いのお城なんだろな。

 

山の上にあったり、深い河川の際にあるわけでもない。 

広ーい関東平野のど真ん中。

何も依るべき地形のなき処で、なんとか生き残るべく造った。

そんな感じが満載の素晴らしいお城。

ココは、まさに立体迷路。

入り込む人間の方向感覚を麻痺させる。

三国志における諸葛亮孔明の八卦陣のよう。

 

 

案内板を読みながら勉強。

フムフム、現在地はココか。

ダンジョンに入る前に位置確認しなきゃ。

復活の呪文も書いとかなきゃ。。。

すみません、ドラクエ世代なんで。

オバタジョウトハ.JPG

 

 

ふっ、と 気配を感じ横を見ると。

おばあちゃまが、、、

どこからか出現。。。

 

どこから来たの? 

何しに来たの?

あなたこそ、という言葉を飲み込み、

問わず語りの質問に答える。

おばあちゃまは筍堀りに来ているらしい。

 

それがしは、福岡からお城を見に来たと言うと。

じゃあこっちよ、と。

あないしてくれるといふが。。。

オバアチャマニサソワレテ.JPG

 

 

誘われるように後をついて行く。

すると、巨大な空堀の底に。

コレは、土塁なのか、空堀なのか。

すごい高さ、逃れられないス。

箕輪城や滝山城よりもコンパクトだけど、

より立体感というか迷宮感を感じる土の造形。

マッテクダサイヨウ.JPG

 

ああっ、まぼろし  

じゃなかったんスね、おばあちゃま。

一緒に筍堀りに来た方と合流。

それにしても、この空堀の大きさはすごいな。

かつての土木工事のチカラに圧倒されました。

ゴアンナイアリガトウ.JPG

 

アッチを行ったら本丸だから、ということで。

おばあちゃまにサヨナラを告げ、彷徨うことに。

ココまでありがとうね。

リッタイメイロ.JPG

 

チョットノボル.JPG

 

メイロウエカラ.JPG

 

クネクネメイロ.JPG

 

 

要所に案内図があるのですが。

今どこを歩いているのか分からないっ。

全く方向感が掴めない。

 

横矢が効いていたり、折りが効いていたり、

戦いの拠点としては見るべきところもありますけど。

それにしても。

お城なのか、立体迷路なのか、ダンジョンなのか。

何が何だか分からなくなってきた。

 

すごい不思議な感覚が味わえるスポット。

本丸にたどり着き、空を仰ぎ。

シューワ キマッセリー、

と、思わず歌いたくなる、ファンタジーゾーン。

ホンマル.JPG

 

 

変な感覚におちいり、

あちらこちらとウロウロとして見ていたら。 

めっちゃキレイな土橋を発見。

しばし土橋に見惚れてしまい、

向こうからコチラ、こちらから向こう。

ウレシクて4往復往復してしまったス。

キレイナドバシ.JPG

 

 

この土塁もすごかったな。

600年前の造形美なんだろうな。

ドルイノウエ.JPG

 

 

かつての遺構がそのまま残る小幡城。

打ち捨てられた感満載の立体迷路。

 

一度体験したら、また行ってみたくなる。

ココはクセになる。

誰かを連れて行きたくなる。

 

誘い込まれるように空堀底を歩くと方向感が麻痺。

高い土塁に阻まれ、うっそうとした木々に囲まれ、

空間感覚も時間も喪失してしまう不思議な気持ちに陥る。

時空を超えたようなおばあちゃまにも出会えた。

不思議な体験をしたお城でしタ。また行ってみよう。。。

 

 

 

 

 


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集合は茨城空港 [日々のこと]

 

 

2014年5月3日(土)

 

ゴールデンウィークの4連休。

久しぶりに嫁さんの実家へ帰ることに。

 

今まで夏休みにチビを派遣してはいたけれど、

それがしと嫁さんが帰るのは5年ぶり。

これはアカンな、親不孝だな。

 

集合場所はココ、茨城空港。

イバラキエアポート.JPG

 

それがしが知ってるのは百里基地時代。

会社入ってすぐ、新人時代20年ほど前の話ですが。

変われば変わるものなんやな。

 

 

この茨城空港に、スカイマークの新路線が出来た。

ついこの間、4月18日に開通。

これは、めっちゃ便利。

セントレアと茨城空港、福岡空港と茨城空港の路線。

それがし家族のために出来た路線のよう。

まっことありがたいっス。

 

今後のために、この日記帳に備忘メモ。

 

それがしは、セントレア8:35発→茨城空港9:40着。

 帰りは5月6日、バス電車新幹線の乗り継ぎ、しんどかった。

家族4人は、福岡空港12:50発→茨城空港14:35着。 

 帰りは5月6日、茨城空港15:15発→福岡空港17:15着。

2ケ月前に予約したので、航空チケットの安さにもビックリ。

ALLで10諭吉程度だなんて、シンジラレナイ Low Price。

 

 

早めに着いたそれがしは、レンタカーを借りて城見学。

空港近くの小幡城、素晴らしい立体迷路を堪能。

 

空港に戻りみんなを待つ。

かなーりの時間が経ち、やっと来た。

星印がイカスマークのスカイマーク。

イカスマーク.JPG

 

 

ということで、久しぶりに家族と合流。

福岡でなくて茨城で、というのが新鮮でしタ。

 

茨城空港近くから高速が通ってるんだ。

と、ちょっとした変化に感動しつつ、

高速走行あっという間約1時間で嫁さんの実家に到着。

 

便利な路線に茨城空港、

これからもっと使おう、と思った次第。。。

 

 

 

 

 


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日々のデキゴト [日々のこと]

 

 

2014年4月12日(土)

 

今日は公式戦、首位争い、対オリックス。

家族全員5人自転車に乗り、ヤフオクドームへ。

ええーっとココ、三塁側なんデスけど。

まっいっか。

イチルイガワ.jpg

 

そういえば。

5人全員で野球見に来たのは初めてやね。

 

それがしと嫁さんは飲みながら。

いつものごとく酔い気持ちで応援。

結果は、エースを打ち崩しホークス大勝。

よう勝った。

酔かった酔かった。。。

オオガチヤッテン.jpg

 

9連発の勝利の花火も見られたしな。

しかーし、天候不良のため屋根は開かず。 

残念やね。。。

ショウリノハナビ.jpg

 

 

 

 

 

 

2014年4月19日(土)

 

バイク乗るには絶好の季節が始まっている。

しかーし。

それがし手を負傷していて、ずっとクラッチが握れなかったんデス。

やっと左手が握れるようになったので、久々に走っとくコトに。

 

案の定、嫁さんのハーレーのバッテリーはご臨終。

JAFを呼び、エンジン始動して頂く。

有難うございますJAFさん、会費払ってて良かった。

 

じゃあ、バッテリー交換しに行かなきゃ。

と、西にあるハーレーのお店へ。

コーヒーを飲んでいる間に交換終了。

ハーレーウエスト.jpg

 

よしっ、いつもの通り糸島半島の海岸沿いを走って帰るか。

と、話してハーレーの店をスタートしたのですが。

今日の天気予報は晴れだったのに、、、

だんだんと曇りに。

しかも、走っていると寒くて仕方がない。

 

野北海岸を抜けて、ハニーコーヒーで小休止。

ハニーコーヒー.jpg

 

ハニーコーヒー2.jpg

 

熱いコーヒーを飲んで、ホット一息。

嫁さんとココで打ち合わせ。

今からどうする?

寒いからさっさと帰ろうっ、と合意。 

 

海岸沿いを断念して、九州大学の脇を走り家に到着。

今年初めての夫婦道中約62キロ。

 

うーん、左手がまた痛くなってきた。 

早く治さなきゃ、と思っている次第。

でも、これは得意のアルコール消毒でも治らないんデス。。。

 

 

 

 

 


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非日常なデキゴト そのニ [日々のこと]

 

 

2014年3月22日(土)

 

3連休の真ん中の休みだけ、福岡の自宅に戻ってきた。

うーん。

なんだかな。

自宅に帰ってくるコトが、非日常になりつつあるな。。。

 

午前中は近くの山王病院で人間ドック。

血液はドロドロだけど、肝臓は大丈夫、といういつもの数値。

一安心したので、午後から出かけるとしますか。

 

嫁さん真ん中一番下のチビと4人で、

自転車にてヤフオクドームへ。

オープン戦、ホークス対広島。

カープセン.jpg

 

おっと。

今日は土曜日なのにな。

なぜか、火曜日に。

チューズデイ、、、

酎’s day 。。。

嫁さんと一緒だからしょうがないデス。 

チュウズデイ.jpg アッチモ.jpg

 

 

飲みながら、風船膨らませ、酔い気持ち。

フウセンプー.jpg

 

 

試合も大勝ちして、酔かったス。

酔いながら、楽しい刻過ごし、至福かな。

久々に勝利の花火も見られて、

とっても非日常な雰囲気を味わいましタ。

花火はウマく撮れませんでしたが。

ショウリノハナビ.jpg

 

 

勝ったから屋根が開くんじゃない?

それがし勝った時に見たことあるよ。

と、言っていたら。 

 

チビ曰く。

屋根って、どこやね?

あそこやね。。。

待ってたんですが、結局開きませんでしタ。

こんなコトじゃ。

あかんやね。。。 

アカナイネ.jpg

 

 

 

 

 

2014年4月5日(土)

 

福岡の自宅に戻ってきて話していたら。

みんな1学年ずつ進級。

もう4月なのか、、、良かったね。

 

ところで。

嫁さんと真ん中一番下のチビは、今夜出かけるらしい。

そうか、一番上のチビとそれがしの2人だけの晩餐かいな。

どうする? と聞いたら。

高2のチビ曰く。

ハンバーグを作る、と。

 

こんなこと2度とないだろうから。

備忘録として記念写真。

ハジメテノハンバグ.jpg

 

娘の手料理を食べられるとは。

なんとも、非日常なデキゴトでしタ。。。

 

 

 

 

 


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非日常なデキゴト [日々のこと]

 

2014年3月2日(日)

 

めっちゃ天気が悪い日曜日。

嫁さんがオープン戦のチケットをゲット。

去年の日本一 楽天 VS ソフトバンクホークス。

娘2人とそれがしで野球を見に行くことに。

 

ということで、川を渡った隣の校区。

近いのですが、なぜか自転車なんです、いつも。

トナリノコウクヘ.jpg

 

ムード!クオフヤ。

右から読んでしまいましタ。

それがし右寄りなんで。

ヨーナマエカワルネ.jpg

 

 

こんなに近くなのに、野球見たことないんだよね。

ルールってどんなん、知らないヨ と、のたまう娘2人。

そうか、しょうがないな。

今はTVで野球中継なんて見ないしな。

野球盤やるのは、それがしと一番下のチビ(男)だけだしな。

 

野球人気のなさにチクと悲しくなりましたが。

ボール、ストライクから教えながら、楽しく観戦。

こんなに知らないものなんだ、ということを知った次第。

 

まずは、グラウンドにいる人を説明。

一塁はファースト、二塁はセカンド・・・

三塁は? 

さあ、どうかな・・・

あれがライト、センター・・・

投げる人はピッチャー、捕る人はキャッチャー・・・

 

同じグランドにいるけど、あの人は別。

攻める人だからね。

一人で頑張ってるから。

頑張ったー、でバッターなんだよ。。。

 

昼間からアルチュウハイマーだったようス。

プレイボール.jpg

 

 

野球場は本当に気分転換になりましタ。

娘2人と出かけるなんて初めてだったし。

なんとも非日常なデキゴトでした。

 

 

 

 

 


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国宝の報告 [日々のこと]

 

 

2012年2月16日(日)

 

この間、太宰府の観世音寺で国宝の鐘を見学。

家に帰って、『国宝の鐘』 とググって調べていたら。

なんと。

めっちゃご近所にもう一つ国宝の鐘があることを発見。

あんな所に鐘があったんだがね。。。 

 

福岡市早良区の西光寺。

同じ区内、三瀬峠に行く途中のあの辺りかいな。

あんな所に国宝、ナショナル・トレジャーがあるのか。

 

どれ、じゃー、探しに行っとくか。

トレジャー・ハンターだな、今日も。

 

 

ということで。

真ん中一番下のチビそれがしの3人。

車に乗り込み、よーく知った道をナビなしで到着。

駐車場に車を停め、人気のない境内へ。

見るからに、普通のお寺なんですが。

 

あっ、アレが国宝格納庫じゃない。

やっぱりそうだ。

コクホウカクノウコ.jpg 

 

 

フムフム。

国内で5番目に古い梵鐘なんだ。

との説明書きを、チビたちと読む。

まさに社会見学だがね。

セツメイブン.jpg

 

 

勇んで階段を上る。

期待に胸を膨らませて、のぞき見たのですが。

なんもなーいっス。

国立博物館に貸出チウ、との張り紙、orz...

ナニモナイス.jpg 

 

 

うーん、残念。

国宝なかった、見たかったな、報告。。。

回文チックにしたけどチガウな。

回文は難しい、奥が深いっス。

 

 

帰ろう、と下りたところで掃除してた方の話を聞く。

 

九州国立博物館に貸出した後、今は出雲に出張チウらしい。 

昔ね。

おじいさんが大阪に梵鐘を購入に行き、

3つあった中の一番大きなモノはお金が足りず、

予算内の真ん中を選んだら。

後に凄いものだと判明。

839年鋳造、出雲大社の由来とか。

数奇な運命をたどり、明治時代にココに来たらしい。

 

 

えー、凄いっス。

まさに掘り出し物。

こんなお宝が、ご近所にあったんだ。

知らなかったス。

 

掘り出し物を発見するなんて、絶対ご利益あるぞココは。

帰ってきたら、現物を見に来よう、と心に誓った次第。

以上、国宝の報告。。。

 

 

 

 

 


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宝はどれじゃー [日々のこと]

 

 

2014年2月2日(日)

 

小4の一番下のチビ曰く。

 『大宰府に行きたい。観世音寺に行きたい。』

ああ、太宰府天満宮行く途中にあるあのお寺ね。

前を通ったことは何度もあるけど、いきなりどうしたん?

 

どうやら社会科の教科書で勉強したらしい。

借りて読んでみると。

 『境内には1300年ほど前に造られた日本一古い梵鐘があり、

  国宝に指定されています。』 と書いてある。

フムフム。

そうなんだ、知らんかった。

国宝、ナショナル・トレジャーなんだ。

 

 

よしっ、見に行こう。

お宝探しの社会見学。

今日はトレジャー・ハンターだ。

 

 

 

嫁さん真ん中一番下のチビそれがしの4人。

車で都市高速に乗って約30分、観世音寺に到着。

何もないけど、なかなかいいところだね、と言いながら散策。

 

ところで。

宝はどれじゃー?

ナショナル・トレジャーは、どれじゃー?

だから。

宝は、これじゃー、と発見。

ナショナルトレジャー.JPG

 

うーん。

金網で囲まれてよく見えなかったス。

コクホウサワレナイ.JPG 

 

アミアミの間から覗き見る。

あー、鳴らしてみたい。 

あの鐘をー 鳴らすのは あなーた♫ 

ナラシタイス.jpg

 

梵鐘の隣に宝殿があったのですが。

入館料がチクと高かったのでパスしてしまう。

まっ、いっか。

 

 

いいもの見たな、と隣の戒壇院へとテクテク。

かつては、日本に3つしかなかった僧籍を授けるお寺。

今はそんな立派な歴史をまったく感じさせない。

寂れた感がとっても満載デス。

カイダンイン.JPG

 

ふと、上を見上げると。

瓦に刻まれた西戒壇の文字。

あの壇は。

ハアハアしないから旧字かな。

とか言いながら、ひっそりとした境内を見学。

ダンッテジガ.jpg

 

 

 

ここまで来たら、太宰府天満宮にもお参りして行こうか。

わずか5分ほどで駐車場に着くも、すごい人。

旧正月からかな、大陸の方々が多かったような気がする。

そりゃ、年間700万人訪れる観光地だからな、人も多いわな。

と、教科書に載っていた数字を、チビに確認。

 

あっ、カメがいるっ、と嫁さんが驚いている。

心字池には亀がいるのは当たり前じゃない、とそれがしが言ったら。

普通、この時期は冬眠中でしょ、とのこと。

確かにっ。

ウチで飼ってる亀も冬眠中だったス。

なんで起きてるんだろ。

言われれば、とっても不思議な光景でしタ。

タートルズ.jpg

 

沢山の人が参拝している学問の神様にお願い。

今年もイロイロとお願いしますっ!

それがしも含めてアタマが良くなりますようにっ。

テンマングウ.jpg

 

 

太宰府天満宮には何回も来ているけど。

今日は宝探しだからね、初めて行っとくか。

と、4人で1000円也の入館料を払い宝物殿へ。

 

おー、すごいね、コレは。

さすがに宝物殿だからネ。

お宝は、どれもじゃー、って感じでしタ。

 

楽しかったお宝探しの社会見学。

探せばお宝はいろいろあるものだな、と思った次第デス。

 

 

 

 

 


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お城初め 2014年 [日々のこと]

 

 

2014年1月13日(月)

 

3連休の最終日。

家でウダウダしていてもしょうがない。

ちょっと出かけるとするか。

でも、寒い時にバイクに乗れるほど気合と根性がないス。

なんちゃってライダーなので。

今日は、チャリダーになるしかないか。

 

よっしっ。

お城初めでもするか。

 

嫁さんと一番下のチビそれがしの3人。 

たまに福岡城のグラウンドで試合するチビのサッカーチーム。

もう送り迎えが面倒なので、行き方と帰り方を教えよう。

コッチを右アッチを左と言いながら。

これからは勝手に行って帰って来てよな。

 

5キロほどですぐ到着、ココは福岡城。

チビトヨメサン.jpg

 

いやー、こんなに寒いけど。

ホントいいっス。

葉っぱが落ちて、石垣がよく見える。

とっても寒-いけど。

お城好きにはシーズン真っ盛り、熱い季節デスね。

 

 

南ノ丸多聞櫓。

この季節だけに、よーく見える現存重要文化財。

春のお花見の季節は、中を見せてくれるんですよね。

冬と春は、どうにも見に来たくなる。

ミナミマルタモンヤグラ.jpg

 

 

ココがグラウンドだからね、と教え込む。

帰り方も覚えてね。

じゃあ、帰るか。

 

お城初めだから、キャッスラーとして見たいところ、

石垣やら、土塁やらを見ながらウロウロ。

おっと、何ココ?

こんな看板の小屋を見つける。

イツデキタン.jpg

 

 

中に入ると、小さいけど歴史好きには面白い展示。

かつての福岡城のジオラマ。

見下ろしながら、コレはいいなぁ、とイロイロ妄想。

ジオラマフクオカジョウ.jpg

 

タモンヤグラジオラマ.jpg

 

さっき見た南ノ丸多聞櫓。

ココにいたおじ様が、見学していた皆に問わず語り。

ものすごく勉強になりましタ。

 

いいところだ、また来ようっ。

なんと言っても、今年の大河の主人公が黒田官兵衛だからな。

 

久々に来た福岡城、やっぱりお城はいいなあ。

今年はいくつ回れるかな。

100名城もコンプリートまであと8城。

なんとか達成するぞっ、と年始に誓った次第。。。

 

 

 

 

 


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ソファ購入曲♪♪ [日々のこと]

 

 

2014年1月12日(日)

 

もう、今年も2週間近く経ってしまつた。

貴重な3連休なので、自宅のある福岡に帰ってきたそれがし。

どこかに行こうぜ、と聞いていたら。

 

上のチビ、と言っても、高一1.7m弱の娘。

曰く。

イケアに行ってみたい、とのこと。

 

前行ったやん、それがし2度行ったけどなぁ。

嫁さんに確認してみたら。

上のチビは付いて来なかったよ、 とのこと。

うーん、この頃どうも物忘れが激しい。

飲み過ぎだしな、間違いなくアル中ハイマーやな。。。

 

じゃあ、IKEAに行っとく?

ということで、お決まりのセリフ。

イケアに行っとけあ。。。

イットケア.jpg

 

都市高速に乗り30分弱で到着、IKEA新宮店。

今日は、それがし嫁さん上と下のチビの4人。

真ん中のチビは友達と遊びに行くらしいので付いて来ない。

 

前2回来た時はただ単にウロウロしただけ。

しかーし、今日は目的があるんですよね。

ソファ買わなきゃ!

 

10年前福岡に来てから買ったソファを、この間年末に粗大ゴミ出し。

それがし、座るところがなくて、とっても困ってたんです。

今はコタツがTV前に鎮座してるのですが、腰が悪いのでコタツは嫌い。

 

 

ということで、IKEAに潜入。

ポップでお洒落な店内をウロウロしていると。

心がソワソワ、気分もウキウキしてくる。

なんか歌いたくなって来た♪♪

 

どれがソファ?

どれもソファ♫

ドレミソファ♫。。。

もとい、ドレミファソ♫

ドレミソファ.jpg

 

どれにする?

どれがいいかな。 

ソファどれがいいか、分からん。

 

よーく見たけど。

ソファ見たけど。

そう。

ソファミレド♪♪。。。

ソファミレド.jpg

 

ソファ見れど♪♪、ドレもソファ♫

 

でも、お気に入りを見つけたっス。

本革で7諭吉って、コレは安かったデス。

ということで、IKEAでのソファ購入曲♪♪

楽しく歌いながらの買物終了。

 

こんな調子で、今年も戯言だらけですが。

皆々様今年もよろしくお願いいたしまする。。。

 

 

 

 

 


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津城 [城]

 

 

2013年12月29日(日)

 

三重県津市、津城。

 

伊勢津藩32万石の祖である藤堂高虎。

主人を八回替えたともと言われるが、時の流れに従った誠実な人物だったんだろな。

だって、豊臣秀吉公、徳川家康公などの天下人に信用され、愛されてたんだから。 

 

お城の世界では安心の高虎ブランド。

17もの城を築き、それらほぼ名城と賞賛されているくらいの築城名人。

ここ津城も、幕末まで藤堂家十二代の居城、当然 Made by 高虎。

 

 

津駅からゆっくり歩いて15分。

見えてきた見えてきた。

おおっ、犬走(いぬばしり)があるぞう。

久々に見た藤堂高虎築城術、いいねっ。

ツジョウイヌバシリ.jpg

 

お堀沿いに石垣を堪能しながら見学。

戌亥櫓台石垣。

垂直に立ち上がる高石垣 & 犬走 とくれば高虎メイド。

タカトラノイシガキ.jpg

 

 

現在では遠浅の海岸だが、津は古く「安濃津」と呼ばれる良港で、

海上交通の要地として賑わった。

1580年織田信長公の弟 信包によって築かれた津城、

1608年に藤堂高虎が入封して大修築される。

北の安濃川と南の岩田川を天然の堀とし、その内側に内外二重の水堀を備え、

西の丸、本丸、東の丸が内堀の中に連郭式に並んでいた。

天守台はあったが天守は建てられず、本丸四隅は天守台と三基の櫓、

それらを結ぶ多聞櫓で囲われていたらしい。

 

 

本丸に入り、ウロウロするも特に目を引くものはなかったス。

藤堂高虎の銅像もなんかイマイチだったなあ。

じゃあ、あの石垣の上をブラブラすることにしますか。

こういう高いところ好きなんデス。

タノシイサンポ.jpg

 

 

さあ、いくぞっ。

心を決めて、戌亥櫓台石垣上から覗き込む。

ひゃあ、こりゃ高いな。

お尻がキュッとなりましタ。 

キュッ.jpg

 

 

何もないけど、模擬復元した三重の櫓が建てられている。 

モギヤグラ.jpg

 

 

築城名人、藤堂高虎の居城。

高虎印の石垣と犬走、名人技を堪能しましタ。

今年最後のお城訪問には格好のお城。

来年はもっとお城に回りたいな、と思った次第。。。

 

 

 

 

 

 


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桑名城 [城]

 

 

2013年12月29日(日)

 

三重県桑名市、桑名城。

 

東海道五十三次の宿場町、蛤の時雨煮が名物の桑名宿。

江戸時代には木曽川・長良川・揖斐川の河口を渡る橋はなく、

名古屋南方の宮宿との間を渡し船がつないでいた。

東海道における唯一の海上路で、移動距離は七里で約4時間の船旅。

宮宿、桑名宿とも旅籠数で東海道1位と2位の規模だったらしい。

 

かつての喧騒さを感じさせない静かな町並みをウロウロ。

桑名駅からゆっくり歩いて15分ほどで到着。

揖斐川の水を天然の外堀として取り込んでいた水城。 

クワナジョウエズ.jpg

 

だだっ広くのっぺりとしている。

かつては四重六階の天守が屹立していたというが、その気配はないっス。 

 

 

それもそのはず。

幕末期の桑名藩主 松平定敬は、京都守護職の会津藩主 松平容保の弟。

京都所司代として兄と一緒に幕府を助け、鳥羽伏見の戦いでも主力として戦い、

徳川慶喜とともに江戸に脱出し、後に函館まで転戦。

そのころ桑名では、抗戦か恭順かで藩論が分かれ、くじ引きで抗戦としたが、

下級藩士の反乱で一転して恭順に。

家臣らの説得で函館から連れ戻され、新政府軍に桑名城を無血開城。

 

しかし、本丸の櫓は敗戦の証として燃やされ、堀の石垣は四日市港を造るため取り去られる。 

象徴的な権威としてのお城を破壊することで、新しい時代が来たのだと、

新政府は力を見せつけたかったんだろうけどな。見せしめになった感が漂う悲しい歴史のお城。

 

 

そんなこんなで何もないけど、お堀までは埋め立ててない。

在りし日の姿を想像しながら、お堀沿いをグルグルと散策。

天気が良くて気持ちよかったス。 

クワナオホリ.jpg

 

ミズボリ.jpg

 

 

1601年に徳川四天王の一人、本多忠勝が入封したあとは、

譜代の松平氏が入れ替わり、11万石にて治める。

蜻蛉切をバックにした本多忠勝の銅像。やっぱり強そうやな。 

ホンダタダカツ.jpg

 

 

青空に誘われて、城内を横切り揖斐川の方へ向かう。

外観を復元した蟠龍櫓、内部は水門の管理所。

その向こうは七里の渡し。 

バンリュウヤグラ.jpg

 

蟠龍櫓の名の元になった、龍の瓦があるはずなんだよな。

桑名のシンボルで、旅人の観光スポットになったというんだけど。

おっと、これか。

なんとも、ちっちゃい、というか可愛らしい。

とぐろを巻くドラゴン。

バンリュウ.jpg

 

 

すぐ横の七里の渡しを見るも何もなかった。

わずか5秒で見学終了、これは物哀しいス。 

シチリノワタシ.jpg

 

 

東海道の要衝、桑名。

東海道を旅した人が必ず目にした桑名城、蟠龍。

新政府により破却され、今は何も残っていない。

かつての水城だったこと偲ばせるのはお堀のみ。

静かな水面を見ながら歴史に想いを馳せた次第。

 

 

 

 

 


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今年最後のちょい乗り [バイク]

 

 

2013年12月22日(日)

 

あっという間に今年も終わろうとしている。

時が流れるのがえらい早いなぁ。

夏は思いっきり暑かったような記憶があるのにな。

もう真冬になってしまった。

 

今年もあまり走れないままだったけど。 

どうやら今日は天気がいいらしいから。

バッテリー充電するためにも走っとくか。

 

ということでバイク2台を出して、ヤフオクドーム前GSにて給油。

どうやらジャニーズのなんらかがあるらしく、えらい混んでいる。

給油後、東に行くのを諦め、西へと向かう。

 

マリノアの手前で渋滞チウだったので。

横にそれて、マリノアの観覧車を見ながら姪浜漁港で休憩。 

メイノハマギョコウ.jpg

 

もう寒いし帰るか、と家へと方向転換。

根性なしだな、それがし夫婦。

 

いつもの福岡タワー前にて定点観測。

もう葉っぱが落ちていて寒々しい。

ココでエンジンをブンブン回して充電。

フクオカタワーマエ2013サイゴ.jpg

 

ということで、給油と充電の約1時間弱。

わずか10キロの今年最後の夫婦道中。

これで完全に冬眠だな、それにしても自転車でももっと走るぞ、

と思いながらトロトロと家に戻った次第。。。

 

 

 

 

 


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苗木城 [城]

 

 

 

2013年12月8日(日)

 

岐阜県中津川市、苗木城。

 

わずか1万石なのに城持ち大名だなんて、なんとも希少な存在。

さすが東濃の名門、 遠山氏。  遠山の金さんとは親戚らしい。

 

南北朝時代、岩村城主 遠山氏の一族が苗木に城を築く。

戦国時代には苗木を含む東美濃全域が、織田信長公と武田信玄による

争奪の舞台となり、遠山氏の本城 岩村城は開城の憂き目にあう。

その中で苗木城は織田信長公と結んで城を守る。

しかし信長公死後、豊臣秀吉公でなく徳川家康公に従ったため城を追われてしまう。

 

1600年の関ヶ原の戦いに先立ち、家康公に東美濃奪回を命ぜられ

苗木城を取り戻した遠山氏。

その功績で1万石を与えられ、国替えなく12代にわたりこの地を治める。

 

とかいう歴史を、麓にある苗木遠山史料館にてお勉強。

それがし福岡市民になって10年、いろいろ転々としたけど。

今は名古屋に単身赴任中なんス、でも実家は岐阜県。

特にココ、中津川はいろんなご縁がありまして、本日は父上と参上した次第。

 

 

遠山史料館に父上を残し、それがし一人で登城。

巨石・巨岩や石垣に目移りしながら登ると、大矢倉の足元にたどり着く。

岩村城のようにデカイ岩と一体化した石垣、これはすごいやっ。

オオヤグラ.JPG

 

 

そこら中にゴロゴロと、重量感・存在感のある巨石・巨岩。

巨石を抱きかかえるように。巨岩には寄り添うように。

なんともすごいや、この石垣たち。

あまり期待してなかったのですが。 意外や意外、一見の価値あるお城ス。

イワダラケ.JPG

 

 

 

どえらい山の上だな、と登って上を見ると

巨岩の上に、アスレチックのような木組みを発見。

かつて岩盤の上にあったらしい三重の天守。

どうやら、それを模した展望台になっている様子。 

イワヤマ.JPG

 

 

ようっし、登ろうっと、気合を入れたけど。

巨岩に取り付くことなく、取り巻いている階段を上がったら、あっさり着いた。

振り向くと眼下には、先ほど見た大矢倉の石垣。

カナリタカイッス.JPG 

 

テンボウダイ.JPG

 

 

 

中山道と飛騨路の交差する要衝、苗木。

それを見下ろす苗木城の標高は、なんと426m。

苗木城のある高森山は、木曽川からの標高差は約170m。

 

となれば、その高さからみる景色は。

絶景っ、に決まってマス。

見晴らしサイコーの展望台でしタ。

ゼッケイ1.JPG

 

ミハラシサイコー.JPG

 

 

麓に戻り父上と合流した後は、苗木藩のウンチクを拝聴。

さすが地元だけあって、本にも載ってない貴重な話が聞けましタ。

 

木曽川を挟んだ苗木藩と尾張藩の確執やら、

苗木は水晶や花崗岩の産地、鉱物資源が豊富などなど。

わずか1万石なのに城持ち大名だった理由が分かったス。

 

 

眼下には大地を切り裂く木曽川。

急峻な岩山を取り巻くような石垣。

巨石巨岩と一体化したその姿は一見の価値アリでしタ。

 

 

 

 

 


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カニ食す [日々のこと]

 

 

2013年11月 とある日 

 

寒くなってきた今日この頃。

久々にカニを食したいっ、と

名古屋駅前 笹島近くのカニ屋さんへ。

カニヤ.jpg

 

カニ屋に入ると、二階や、と案内される。

 

この頃、食品の誤表示とか言ひながら、

中身が偽装されているのが流行っている。

だけれども。

さすがにカニは間違えようがないんじゃない。

と、言ってたらば。。。

タラバとズワイの刺身が出てきた。

カニサシ.jpg

 

確かに。。。

間違いようがないっス。 

明らかに。。。

これはカニっス。

誤表示のしようがないな。

 

それにしても、カニ刺しってホントに美味しいな。

 

中身の心配をしすぎな今日この頃なので。

生ビールでなく、瓶ビールをカパカパ飲んでいると。

音量調節効かずにウルサくなってきた。

サワガニっ。。。 

と、自分を律して飲まなきゃ。

 

でも、かにすきがグツグツした頃には。

カニスキ.jpg 

 

静かにっ。。。 

ホジホジしながら食べてた次第デス。

 

 

 

 


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ちょい乗り [バイク]

 
 
 
2013年11月4日(月)
 
 
昨日も一昨日もイマイチの天気だった3連休。
 
どうやら今日は天気がイイ様子。
 
じゃっ、ちょこっとその辺走っとこうか。
 
 
 
しかし、昨日までの深酒がたたり、遅いスタート。
 
休みの日は、いつもより飲みすぎてしまいマス。
 
家を出て、東にちょいと走り、橋のたもとで休憩。
 
ここまでわずか5キロ弱。
 
それにしても、釣りされている人が多かったス。
 
ニシコウエン.jpg
 
 
 
 
折り返して、今度は西へ向かう。
 
行って来いで家の前を通り過ぎ、マリノア前 姪浜漁港で小休止。
 
マリノアマエ.jpg
 
 
 
 
うーん、もういいや。
 
2日酔い、いや3日酔いで気持ち悪くなってきた。
 
最後はいつもの福岡タワー前にてパシャリ。
 
タワーマエ.jpg
 
 
わずか20キロ、1時間のちょい乗り。
 
今日はバッテリーの充電をしたくらいかな。

 
駐輪場に入れる前に、バイク2台をフキフキ掃除。
 
サビ落としでゴシゴシして、鉄馬もきれいにメンテナンス。
 
これでいつ冬眠しても大丈夫かも。
 
 
  
家でまったりしていると。
 
懲りずに酒を飲みたくなってきた。
 
人間の性だからしょうがないス。

じゃあっ、と酒を買い出しに、自転車で行っときマス。
 
真ん中のチビが付き合ってくれ3台でちょい乗り。 

チャリンコデ.jpg
 
 
 
ホントにちょっとだけ。
 
ちょい乗りの1日。
 
もうちょっと乗らなきゃな、と反省した次第デス。
 
 
 
 
 
 
 

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ぼうっと、した1日 [バイク]

 

 

2013年10月14日(月)

 

この3連休は本当に天気が良かった。

これこそまさに、秋晴れ。

空が青く高く。乾き澄んだ風が心地良く吹き抜ける。

 

こんな時に走らなくていつ走るの?

今でしょ。

って、、、 なんかもう古くさい感じがするな。

刻の流れはホントに早いス。

 

 

とにかく、今日は。

ぼうっとしたいね。

こんな気持ちがイイんだから。

 

 

ということで、今年はココ。

からつボートレース場。

着いたら第4レースが始まる直前。

水面をドリフト、激走するボートを目撃。

 

そうっ。

ぼうっと、しにきました。

ぼうっと観戦。。。

ボウットシヨウ.jpg

 

毎年同じネタでごめんなさい。

進化がない。

それがしって、これからも進化しんかも。。。

 

 

 

朝飯を食べ、9:00過ぎの遅いスタート。

嫁さんとそれがしの近場ツーリング。

春と秋のこの一瞬だけで、ライダーで良かったと思ふ。

そんな気にさせる気持ちのいいツーリング日和。

 

本日の目的は、ぼうっとするコト。

拾六IC経由、前原で給油、二丈浜玉道路を経て唐津IC。

IC下りたらすぐ、ぼうっとレース場。

駐車場でパシャリ、この時点で10:00過ぎ、約1時間。

イチオウツーリング.jpg

 

 

福岡にも競艇場があるのにな。

まっ、いっか、と思いつつ。

入場料100円也を払い、からつボートレース場に突入。

ちなみに、ボートレース場の撮影は許可制。

名前・住所・電話番号を書いて腕章もらい撮影可能。

 

入ったらすぐに第4レースがスタート。

水面と同じレベル、かぶりつきの立ち見ゾーンで観戦。

すごい爆音と迫力に、あっ、と、うっの言葉しかでない。

圧倒されました。。。

 

 

よしっ、第5レースはゆったりと見ようよ。

ぼうっとしないとね。

一般席に入り、レース表を睨みながら予想。

これで勝負じゃ。

なけなしの500円玉を舟券と交換。

勝ったら昼飯は、イカのフルコースにしようぜ。

ショウブッス.jpg

 

 

勝負の第5レースがスタート。

よしっ、頑張れっ!

心持ち年齢層の高いギャラリーたちと応援。

ダイ5レース.jpg

 

スゴイドリフト.jpg

 

あぁ、っとため息。

あっという間に。。。

なけなしの500イェンの舟券が、タダの紙切れに成り下がる。

うーん、残念。

これじゃ、昼飯はイカじゃなくて、いつもと同じうどんだな。

 

 

第6レース以降はパスして帰ることに。

唐津城を遠くに見て、虹の松原を通り抜ける。

まつってくれー。。。

嫁さんを追いかけながら、松原を抜け、

気持ち良くシーサイドを走り帰ってくる。

ニジノマツバラ.jpg

 

 

昼飯はイカではなく、大好きな牧のうどん本店。

ヤワイうどんを食べて家へと戻る。

 

気持ちよく走った、ちょうど100キロの夫婦道中。 

ぼうっと、した秋の1日でしタ。

 

 

 

 

 

 


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秋のBBQ [日々のこと]

 

 

2013年10月13日(日)

 

この間めっちゃ雨の中、小学校の校庭にてテント泊を経験。

PTA主催のイベントで、真ん中と一番下のチビと3人で宿泊。

借りたテントだけど、すごいっスね、今のテントは。

その高性能を痛感しましタ。

かつてのテントとは全く違う、勝てんとよ。。。

 

それがし30年ほど前、ボーイスカウトだったので。

何度も雨の中寝袋が濡れながら、寝た経験はあります。

台風の到来ズブ濡れの日本ジャンボリーも体験したっス。

動かずにいると寒くない、暖かい季節だけの体験ですけど。

 

そうだ、大学の時に四国一周した時もテント泊。

今更ながら橋の下で濡れながら寝た記憶を思い出しタ。

 

高性能テントを借りて寝て、かつての記憶がフツフツと湧いて来た。

そうだ、テントでキャンプしなきゃ。

 

 

 

ということで、家から車で5分のマリノアシティに行き、

ちょうどこの連休に再オープンしたロゴスにてテントを購入。

まずは形から入らなきゃ。

 

いつもの小戸公園にBBQをすることにして家族を誘う。

よしっ、早速テントを立てんと。。。

あっというまに簡単に立てられたス、手頃なテント。

ようしっ、これからコレで遊ぼっと。

ロゴスノテント.jpg

 

立てたあとは、久しぶりにBBQだな。

 

久しぶりにチビ3人がついてきたので、家族5人集合。 

小戸公園には、9:30到着したのですが。

すごい混んでいてビックリ、手前の駐車場がこの時間で満車なんて。

ヨットとかラグビーとかサッカーとか、いろんな事が重なってた様子。

でも、どんなに混んでいても広いので問題ない。

いつものところ、海沿いの場所に設営してBBQスタート。 

 

 

さあ、肉を焼くよ。そうだ、今日は。

焼肉は焼きにくいから。。。

スキレットを持ってきて焼いとくコトに。

BBQデス.jpg

 

特に気をつけてね。

鶏肉は、取りにくいから。。。

皮が張り付くから。

チキンと表裏ひっくり返しながら焼かなきゃね。。。

 

 

最後は、秋だからサンマで締めるしかないか。

辺り一帯にサンマを焼いた煙が蔓延。

サンマだけに煙が散漫か。。。チガウな。

サンマ.jpg

 

 

秋晴れの下、久々家族5人のアウトドア活動。

あと何回できるかな。

とりあえず、買ったテントでこれからでかけよっ。

と、いろいろと計画を膨らませている次第。

 

 

 

 

 

 


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いつもの道 [バイク]

 

 

いつも走っている道、その備忘録。

あのルートは何キロ、何時間かな、と思い出すため。 

 

 

2013年9月23日(月)

 

3連休の最終日、今日も天気がいい。

嫁さんと2人いつものコースを走っときマス。

 

8:30くらいに自宅をスタート。

拾六町ICから高速、前原で給油、唐津ICにて下道に。

唐津城まで行き、いつもの大好きなスポットでパシャリ。

この時点で9:30過ぎ。 

ココから福岡まで、海岸沿いをゆっくりと戻るだけ。 

カラツジョウマエ.jpg

 

虹の松原を抜け海沿いを走り、加布里で左折、糸島半島へ。

牧のうどん本店をチラ見しながら、まだメシには早すぎるよな、と我慢。

 

糸島半島をグルリと半周して、これまたいつもの休憩ポイント二見ケ浦。

ココにて11:00也。

トイレへ行き、ドリンクを飲んで一息入れ、再スタート。 

フタミガウラ20130923.jpg

 

 

お腹がすいたので、昼飯は大好きなマッキー。

福岡市西区の海沿い、牧のうどん2号店、今宿店。

時刻は12:00、麺はやわ。

福岡の人はラーメンはカタイなのに、うどんはヤワイんですよね。

マッキー.jpg

 

 

お腹が満たされたら家へ帰るだけ。

ココもワンパターンだな。

福岡タワー前でパシャリ、12:45。

イツモノタワーマエ.jpg

 

 

約125キロのいつものコース。

マッキーの柔いうどんも食べた満足の4時間。

これからも何度でも走るんだろうな、と思った次第。 

 

 

 

 

 


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秋月陣屋 [城]

 

 

2013年9月22日(日)

 

筑前の小京都、福岡県朝倉市秋月。

福岡支藩 秋月藩5万石の城下町。

城下町と言っても天守閣などないので、秋月陣屋と呼ぶべきかな。

何回も行った記憶があるけど、どうやら5年ぶりらしい。 

 

そうだ、城内にある秋月中学校に行こうぜ。

ホンダFITのCMとかに使われた雰囲気のいい処。

お弁当を持っていって、ココで食べようよ。

エニナルチュウガッコウ.jpg

 

 

 

単身赴任先から福岡に戻り、イロイロと聞いてみると。

一番下のチビが秋月に遠足に行くらしい。

おおっ、何回も行ったことあるやん、と訊ねても、

なんにも記憶にナイっス、との応え。

 

それはイカン。

君たちはもう福岡の人、郷土のコトを知ろうや。

じゃあっ、久しぶりに行ってみるか。

だって、それがしも、、、

ちょうど秋月陣屋行ってみたかったんデスよね。

 

 

このごろハマっている作家 葉室 麟。

素敵な語感の名前、、、 

もっとも、、、 

男性作家ですけどね。

現代の藤沢周平、とも言うべき御仁。

もしかすると、藤沢周平先生を超える方かも、

と それがし思って楽しく読んでマス。

『いのちなりけり』、『花や散るらん』 は何度読んでも面白いス。

隆慶一郎氏の『死ぬことと見つけたり』を彷彿とさせる作品。

 

そんな葉室麟氏が書かれた 『秋月記』。

福岡藩とその支藩 秋月藩の確執、いわばお家騒動。

一人の男子が漢になっていく、など藤沢周平先生以外に

こんなの書ける方がいるんだ、と思った素晴らしい作品。

読んで以来、秋月に行きたいな、と思ってたんですよね。

 

 

 

9:30くらいに自宅を出て、都市高速大宰府ICからは下道。

真ん中・一番下のチビと、嫁さん・それがしの四人道中。

11:00前には、秋月記の中でも重要な場所、眼鏡橋(めがねばし)を見学。

福岡本藩の代わりに長崎警護を勤めていた秋月藩。

長崎の石工を招いて造った、日本唯一の御影石の石橋らしい。

メガネバシ.jpg

 

 

眼鏡橋を見て渡った後は、公営駐車場に車を停め散策。

川を渡り杉の馬場、今は杉改め、桜並木の道をお城方向へ。

スギノババ.jpg

 

 

赤い彼岸花と黄金色の稲穂が、秋の訪れを感じさせる。

真ん中と一番下のチビに教えましタ。

アかい、キいろい、だからアキなんだぜって。。。

アキデスネ.jpg

 

 

 

だんだんと歩いていると、見えてきた秋月城の面影。

あちらに見えるは瓦坂。

坂に瓦が縦に突き刺さっている、土留めの盾のように。

カワラザカ.jpg

 

カワラタテニ.jpg

 

 

現存の長屋門、1850年築造らしいっス。

こんなモンをくぐって登校したいモンですね。。。

ナガヤモンアキツキ.jpg

 

 

 

福岡における数少ない紅葉の名所だけあって、

イイ感じに整備されているなぁ。

紅葉じゃないけど、空堀と草に隠れた石垣も絵になる。

アキツキオホリ.jpg

 

 

 

こちらは神社に移築された黒門。

といっても。

城の隣の神社なんで城内なんですけど。

福岡の紅葉と言えば、必ず出てくるスポット。

 

うん、とっても立ち姿のキレイないい門だな。

と、ジっと見ていると。

門だけに。

とういか、塀はないけど門だけだけど。

ヘイカモン、カモンと呼ばれている気がしてきタ。。。

クロモン.jpg

 

 

 

ヘイカモンをくぐり、神社にお参りした後は、

秋月中学校前にシートを敷いて皆でお弁当。

 

久々に訪れた紅葉前の秋月陣屋。

散策するにはとっても気持ちのいい処。

また行こうっ、と思った次第デス。

 

 

 

 

 


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平戸島の風力発電 夫婦道中 [バイク]

 

 

2013年9月16日(月)

 

台風の影響で風はえらい強いけど、イイ天気の連休最終日。

長らく走ってないな、久しぶりに走るか、と前の晩に家族会議。

どこいく? 嫁さんとアルコール消毒しながら話し合い。

そうだ、一回行ってみよう、と思っていた所にチャレンジするか。

ということで、行って見てきた平戸島の風力発電所。

ヤッホーイ.jpg

 

 

2台の風車がブンブンうるさかったけど、景色は抜群。

久しぶりにバイクに乗ったのと、荒れた山道のおかげで疲労困憊。

どえらい疲れたツーリング、景色イイけどココは1回でいいかな。

 

 

とりあえず、備忘録として書いておこっと。 

 

 

 

 

朝起きて天気予報確認。風は強いけど快晴予想。

ところで、それがし今日中に名古屋に戻れるのかな、

交通機関情報を見ながらチクと不安になる。

だけど飛行機と新幹線の両方予約してあるからもうやれることはないス。

しょうがない、今は走ることに専念するか。

 

 

バイク2台を引っ張り出し7:00前に福岡の自宅をスタート。

拾六町ICから高速に乗り、前原で給油し、唐津を過ぎる。

高速が北波田ICまで通ったので、かなり便利になった。

とはいえ、あまりの風の強さに法定速度でトロトロと。

平戸大橋にたどり着いたのは9:30。

2度休憩したといえ、かなーりゆっくりペース。

 

さあ渡ろう、とすると。

警備員が出てきて止められるバイク。

 『 強風で二輪通行止めです。

   どうしても行きたいなら自己責任で。

   どうします? 』

どうする、と嫁さんに聞くけど。

ココまで来たら行くしかないでしょ。

 『 いぎたいっ!!!! 』  

ニコ・ロビン風に応え平戸大橋へ。

ジコセキニンデ.jpg 

 

 

平戸島に上陸したら、すぐに左へ。

今日はいつもと違う。

いつもはまっすぐで、平戸城を見ながら生月島へ向かうけど。

島の東側を海沿いに走っていく。

気持ちいい道を流しながら、途中きれいな海岸で小休止。 

ショウキュウシ.jpg

 

 

 

小休止後も ゆっくりと走っていると。

道沿いにあったので、思わず立ち寄った紐差カトリック教会。

もっと、ちっちゃいと思っていたけど、、、教会だから。

もとい。

もっと、ちゃぁちいと思っていたけど、教会だけに。。。

アーメン.jpg

 

チャーチだけど、かなーり立派な建物の教会。

中はステンドグラスで囲まれた荘厳な空間。

撮影禁止なので写真はないけど、気持ちよく見学して心洗われた感じ。

 

 

 

さてと、ココから島を横断して、西側へ向かう。

島の西側は、めっちゃきれいな海岸でびっくり。

海水浴シーズンはすごい混むんだろうな。

 

山の上の風車を目指すも、細い道に迷い込む。

Uターンすること2度、山道を恐る恐る登り、やっと風車に到着。

おおっと、もう11:00前、、、

なんと、4時間かかった、、、

あー、しんどかった。来るならこのルートじゃなかったのかな。

よく見える生月島を望みながら、

あっちを走っとけばよかったかな、とチクと後悔。

 

 

 

とはいえ、ここからの景色はサイコー。

それがしと嫁さんの貸切。

フウリョクハツデン.jpg

 

 

ゼッケイッス.jpg

 

 

スゴイケシキ.jpg

 

 

やっほーい、と叫んだりして遊んでいたら、喉が渇いた。

でも飲み物持ってきてない、自販機もない。

ゆっくりするためには、食料飲料持参が必須だったみたいス。

 

 

 

 

景色を堪能したあとは、寄り道せずに帰ることに。

北へと走らせ、生月大橋の近くへとたどり着く。

向こうへは渡らず、帰る方向へ。

ここからは何度も通った道なので、やっと気楽に走ることができタ。

 

再び平戸大橋で警備員に止められ、来た時と同じように、

強風で二輪車通行止め、自己責任で、と言われる。

島を出ないことにはしょうがないので、自己責任で渡ってくる。

 

 

橋のたもとの漁港が、道の駅っぽく整備され、

結構車が停まって賑わっていたので昼飯休憩に。

前は寂れた漁港だったのに変わるもんだ。 

目の前にあった店に入り、刺身バイキングの勝手丼を食す。

それがしの盛りつけは、見た目が悪かったので。

こちら嫁さんの盛り付けをパシャリ。

800円也だからかなりお得、ココはまた来よう。

カッテドン.jpg

 

 

昼飯を食し、エナジーチャージも完了。

さあ一気に帰るぞ。

今日中に名古屋に戻らんといかんからな、と13:00すぎに出発。

来た道を引き返し、海沿いも高速も強風に煽られながらも

バイクにしがみつき、なんとか15:30すぎに福岡の自宅へ到着。

 

 

久々の夫婦道中、295キロ。

強風に辟易したけれども、天気はサイコー。

走るのにイイ季節になったな、また走ろっと、思った次第デス。

 

 

 

 

 


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墨俣一夜城 [城]

 

 

あっという間に9月も下旬。

今年の夏は暑かったっス、もう忘れ気味だけど。。。

 

暑い中、小田原に石垣山一夜城を見に行ったなぁ。

でも、一夜城 の本家本元と言えば、ココになるからな、行っとかなきゃ。

ということで、一夜城つながりの墨俣一夜城。

 

1566年木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉公)が一夜にして築いたと伝えられる。

秀吉公が天下人に駆け上がるその出発点。

小さい頃読んだ本には、木曽の山中から切り出した木材を筏にして、

一気に川を下り、その木材で墨俣に馬柵をつくり砦を築き上げた、とあった。

いわばプレハブ工法みたいなものらしい。

はるか昔に考えた秀吉公はすごいもんだ。

 

今では史実とは違う城郭建築が造られている。

確かに歴史的には重要な場所だけど、やりすぎ感満載。。。

スノマタイチヤジョウ.jpg

 

信長公の美濃攻略のための足掛かりでもあり、

秀吉公の出世物語の原点とも言うべき、墨俣一夜城築城。

いろんな意味で重要な地。

歴史に想いを馳せながら出世橋を渡る。

スノマタ シュッセバシ.jpg

 

 

歴史資料館の中でいろいろとお勉強。

岐阜出身のそれがしには復習になりましタ。

暑い中、輪中地域特有の景色を堪能。

スイゴウノフウケイ.jpg

 

 

本当はこんな柵で囲われた砦だったんスよね。

ホントは城って言うほどのシロモノではないんデス。。。

ホントノイチヤジョウ.jpg

 

 

暑かった夏の思い出、墨俣一夜城。 

かすかな記憶を引っ張り出し備忘録を書いた次第でした。

 

 

 


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石垣山一夜城 [城]

 

2013年7月6日(土)

 

小田原にある石垣山一夜城。

1590年の豊臣秀吉公による北条小田原攻め。

水陸合わせて15万とも21万ともいわれる大軍で小田原城を包囲。

その本営として関東初の総石垣の城を築く。

長期戦に備え本格的な造りだったらしいけど、

秀吉公は淀君や千利休を呼んで楽しく過ごしていたみたいっス。

 

 

東に野暮用があったので、名古屋駅から電車に乗り込み、

小田原駅の隣駅、JR早川駅で下車。

 

確認したら結構な山の上なのね、と登城開始。

真夏の太陽が道を焦がす中、荷物を持ち延々と山を登る。

めっちゃ急斜面な農道なのに、なぜか車がブンブン登っていく。

誰かそれがしを載せてくれ・・・ 

みんな一夜城に行くのかな。

約1時間弱、炎天下で体が溶け出した頃、やっと到着。

 

広い駐車場には車が一杯、かっぽーも沢山。

どうやら。

駐車場横のヨロイヅカファームというスイーツの店がお目当てらしい。

ああ、川島なお美の旦那のお店かいな、それくらいそれがしでも知ってるマスよ。

なめたら、あキャンデー。。。

 

 

気を取り直してウロウロ散策。

崩れているとはいえ、こんな山の中にすごいな。

大きな石がゴロゴロしている。

一夜城と呼ばれるくらいの突貫工事とは思えないス。

イチヤジョウ0.jpg

 

 

冬の方が草や葉がないので山城見学には向いてるけど、夏の盛りでもいいや。

うち捨てられ感というか自然と同化しつつある感が、風情あるもんな、

と自分を納得させ体を溶かしながら、もとい汗かきながら、ぶらぶらと散歩。

イチヤジョウ1.jpg

 

イチヤジョウ.jpg

 

 

おおっ、山を削り造成している、いい感じっス。

それにしても誰もいないな、駐車場は大混雑だったのに。

イチヤジョウヒロバ.jpg

 

 

展望台から相模湾を望む。

小田原城は見えるか微妙だったけど、ここかな有名なポイントは。

秀吉公と家康公が小田原城を見下ろし連れションしながら、

『あの城が落ちたら、関東はそっくり家康公に差し上げよう』

と秀吉公が家康公に言ったのは。

うん、ココだと思っておこう。

よしっ、それがしも、、、

なんてはしたない事はせず、歴史に想いを馳せた次第。

イチヤジョウカラノケシキ.jpg

 

400年以上前ココに参集した戦国のもののふたちも同じように見たんだろうな。

 

 

さあ帰るか、登ったら降りなきゃ。

フラフラになりながら急坂を下るも、下りは早かったス。

 

歴史上とっても重要なお城。

小田原城攻めの際のエピソードは歴史小説の中でも沢山出てくる。

実際に行ってから再度本読むと新たな発見があるんですよね。

ということで、小田原攻めが書いてあるところを探して読もうっと。

 

あっ、井戸曲輪見てなかった。

うーん、残念。

また見に行かなきゃ、今度は絶対に車だな。。。

 

 

 

 

 


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加納城 [城]

 

 

2013年6月23日(日)

 

岐阜県岐阜市、美濃の国 加納城。

実家に寄った、その帰りしなにウロウロと散歩。

 

関ヶ原の戦いの後、岐阜城が廃されると、

かつて城があった加納に再び城が築かれることになる。

中部地方の諸大名に助役を命ずる天下普請で行われ、

家康公の女婿奥平氏が10万石にて最初の城主となる。

 

かつては堀をめぐらした大きな城みたいなんですが、

今は何もないっス。古い石垣が残っているくらい。

カノウジョウホンマルイシガキ.jpg

 

カノウジョウ.jpg

 

 

土塁に囲まれた本丸は、加納公園として整備されている。

かなーり広い、気持ちイイ広場。

お年寄りがゲートボールに興じていたり、

昼寝している人がいたり、市民の憩いの場になっていましタ。

カノウジョウ1.jpg

 

 

グルリと土塁沿いに散歩する。なかなか広いなぁ。

土塁の上に登り、さっき見た石垣を確認。

カノウジョウ2.jpg

 

 

地元だったのに初めて訪問したっス。

でもまた来るかな、自信ないなぁ、

と、思いながら岐阜駅へ向かった次第でしタ。。。

 

 

 

 

 


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イチッ ニイ サン [日々のこと]

 

 

2013年6月22日(土)

 

それがし福岡市民になって10年経つけど、

そういえば実家は岐阜県なんですよね。

 

ということで。

久々に岐阜駅に降り立った次第。

 

 

駅前がキレイに整備されている中、

燦然と輝く金ピカの立ち姿を発見。

オイチニイサン.JPG

 

 

おおっ。

あれは郷土が誇る武将、織田信長公。 

 

 

とっても体が丈夫で健康だったらしいス。

だって。

いつも体操していたから。

 

イチッ  ニイ  サン   って。

 

 

 

 

 

あー、金ぴか見てきたら運動したくなってきた。

 

イチッ  ニイ  サン 

 

イチッ  ニイ  サン 

 

 

オイチッ  ニイ  サン

 

オイチッ  ニイ  サン

 

 

 

 

 

なんといっても。

お市 兄さん  

ですもんね、信長公。。。

 

 

 

 

 

 


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名古屋城本丸御殿 [城]

 

 

2013年6月1日(土)

 

現在復元作業中の名古屋城本丸御殿。

完全復元されるまで3期10年の年月と150億円の費用。

平成30年に全体が公開される、、、うーん長いっス。

どんなことがあろうと、見に来るんだろうな。

 

ということですが、5月29日に一部公開が始まったので。

早速、名古屋城本丸御殿を見に行ってきた次第。

 

10:00過ぎに名古屋城到着。

知り合いの名古屋城振興協会の方に挨拶したら、

今なら20分くらい待ちじゃないですか、との声。

並んでいると50人ぐらいずつ時間差で御殿へと誘導されていく。

 

砂利道をゆっくり歩いているとテンション高まってきた。

あぁ、あの玄関から入りたい、頼もうって。。。

でも、高貴な方専用の入り口なんで、脇から入りましタ。

0ホンマルゴテン.JPG

 

 

第二次大戦で焼けるまで、御殿も天守閣も現存していた名古屋城。

それゆえ、詳細な資料が現在に沢山伝わっている。

極めて忠実に復元・再現できる、というのが凄いことだな。

いろんな意見がありますけど、

この復元だけで名を後世に残すかも、河村市長。。。

 

 

木の香り漂う本丸御殿に入ると江戸時代にタイムスリップ。

あざやかな障壁画に目を奪われる。

それにしてもトラが多い。

タイガいにせいよ。。。

一休さん呼んで来て、退治してもらいたくなるな。。。

そんな戯言は置いといて、金ぴか具合が素晴らしいス。

1タイガーダラケ.jpg

 

忠実な再現なので、照明がなく薄暗いのですが、

わずかばかりの日の光ここまで光るんだ、とチクと感動。

 

いろいろと見るところは沢山でしたが、

iPhoneでは上手く撮れないので紹介は割愛。

天井も竿縁天井、格天井、折上げ天井などがあるらしい。

もらったパンフレットに書いてあった。

 

おおっと、あちらが上段の間か。

格が一番高いお部屋、折上げ小組格天井とのこと。

5ピカピカ.jpg

 

6ジョウダンノマ.jpg

 

うーん、それにしても名古屋城本丸御殿、

それがしが大好きな熊本城本丸御殿より凄いな。

ココは詳細な資料を基に、復元ではなく再現だしな。

一部公開でこんなに楽しいなんて。

完全再現されたらどうなるんだろう。

これからの復元が、とっても楽しみデス。

 

 

幸せな気分になり、天守閣へ登る。

いつもの脚線美を堪能して、鹿を見てお城を後にした次第。

2キャクセンビ.jpg

 

3ヤッパリシカダヨネ.jpg

 

 

名古屋城本丸御殿、一部公開とはいえ一見の価値アリっス。

かつての姿が現代に蘇っている、素晴しい。

これは後世に伝えるべき文化遺産になりマスね。

また見に来よう。

何回でも来たくなる、素晴らしい場所でした。

 

 

 

 

 


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米の山展望台 [バイク]

 

 

2013年5月6日(月)

 

4連休の最後の日、今日も天気がイイ様子。

ちょいと走ってくるわ、とチビたちに言い残し、嫁さんと9:00スタート。

市内をバイクで抜けるのは面倒なので、

都市高速に乗り、粕屋ICで降りて山へと向かう。

 

向かうは、米の山展望台。

一回行きたい、と思っていたんですね。

案内板を頼りに山道へと入り込む。

なんじゃいこの道っ、と毒づきながら、

クネクネとした細い道を進む。

ココは大型バイク2台で来るところじゃないな。

脇から変な汗が出てきた頃、やっとこさ着いた。

 

 

おおっ。

すっんごいっ。

目の前に拡がるパノラマ。

ジャリジャリの広場に苦労しながらも、

恐る恐る端っこにバイクを停める。

ヨネノヤマテンボウダイ1.jpg 

 

 

もう一台あるんだ、、、

嫁さんのバイクもえっちらおっちらと並べる。

ホントにコレは絶景ポイント。

夜景スポットらしいけど、夜に来たくはない。

キモチイイテンボウダイ.jpg

 

ヨネノヤマテンボウダイ2.jpg

 

福岡の街を望みながら、下で買ってきた缶コーヒーで休憩。

爽やかな風に吹かれて、変な汗も乾いてきた。

景色以外は何もないけど、30分くらいまったりとしてしまう。

今度は子供たちを連れてきてあげようぜ、と言いながら山を下る。

 

 

そういえば、山登る途中にこんな気になるスポットがあった。

若作りしすぎやろ、君。

Too Young な You。

どんな人なんだろ、もとい、どんな温泉なんだろ。

ツーヤングユー.jpg

 

 

昼前に家へとたどり着く。 

連休最終日のわずか約60キロの夫婦道中でした。

 

 

 

 

 


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名護屋城からドライブイン鳥 [バイク]

 

 

2013年5月4日(土)

 

朝6:00起床、どうやら今日もいい天気だ。

うーん、と朝日に向かって伸びをするも。

イテテ、なんか肩が、いや首が凝っているぞ。

 

これは、昨日5月3日(金)にスペースワールドに行ったせいだな。

嫁さんと真ん中と下のチビ4人で北九州に行き、

絶叫系ジェットコースターに乗りまくってしまったんデス。

Gヲカンジニキタ.jpg

 

Gを感じながら、重力に魂を惹かれるそれがし。

重力に魂を惹かれるとは、、、ニュータイプにはなれないス。

 

絶叫系ジェットコースターには十数年ぶりに乗り、

首があっちこっちに振られ、どうやら鞭打ち状態に。

この姿勢なら大丈夫だったと聞いていたのにな。

ジェットコースターだから、じっとこうしてたのに。。。

 

 

 

 

ということで。

1日寝たあくる日5月4日(土)。

凝った首をほぐしながら、父ちゃんと母ちゃんは走って来マスわ。

チビたちと朝ごはんを食べた後、

しっかり者の真ん中のチビにいろいろ言い含め8:30の遅いスタート。

 

呼子にイカでも食べに行こうよ、と西に向かう。

拾六町ICで西九州自動車道へ乗り、

無料になった二丈浜玉道路を経て唐津へ。

しかーし、GWだけあってとんでもなく車が多い。

 

これはイカんと、右から行くのを断念、

左から回り込み呼子へ向かうことを計画。

玄海町役場を越え、スカスカの道を北上。

途中、浜野浦の棚田にて休憩。

 

水が張ってあったので、日の入りはイイ景色なんだろな。

でも、、、それがしには。

この間食べたカツオのタタキに見えてくる。

ハマノウラノタナダ.jpg

 

 

 

呼子に行く前に、名護屋城に寄り道。

えーっまたお城、とインカム越しに嫁さんの声。

それがしのツーリングなんでしょうがないじゃん。

 

いつもの正面からじゃない所から登りたい。

ということで、山里口は行ったことあるので、水ノ手から登ることに。

ココは駐車場っぽいのもあるしトイレもある。

誰も来てないけど、登り口の一つなんデス。

ZRX1200Rトイシガキ.jpg

 

 

木の階段がある道を登る。        モグラ穴でそこら中ボコボコ。

ナゴヤジョウイキナリノボル.jpg イキナリテンシュニ.jpg

 

もしかしてモグラの穴が分かるって田舎者の証拠?

 

めっちゃ急な斜面だったけど、なんとか登れた。

おおっと、いきなり天守台下に来た、今日は天気がサイコーにいい。

スカっとするスカイ、これぞ登城日和。。。

ナゴヤジョウテンシュシタ.jpg

 

 

それがしは遊撃丸の土塁、というか崩れた石垣上を楽しく散策。

振り返ると、あちらが天守台。

頑張って登ってくれ、と嫁さんに声を掛け、さらにウロウロ。

ナゴヤジョウテンシュダイ.jpg

 

 

それがしが今読んでいる本 『日本名城百選』、

では同じアングルから、曰く。

 『遊撃丸から天守台を望む。

  天守からは遊撃丸の虎口が制圧でき、

  天守は単なる権威の象徴でないことが分かる。』

うん、分かり申した。

ナゴヤジョウ2.jpg

 

 

朝鮮出兵のために造られた名護屋城。

百数十余の諸侯が一堂に会し、軍事・上方流政治・文化や

築城術を一体で習得・共有することとなった特殊な地。

天守台から望むはるか遠く大陸の地。天下人の気分でしタ。

トノサマキブン.jpg

 

 

 

 

名護屋城を堪能したあとは、すぐそこの呼子に向かいマス。

と、バイクで坂を下って呼子港に着いたら、すごい渋滞、動かない。

うーん、すごいねコレは。この時点でまだ11:30なのにな。

どうする? 

とプチ家族会議の結果、イカは断念、帰るコトに。

 

呼子から唐津へと向かう道を走る。

それがしは帰る道だけど。

逆の方向、唐津から呼子まで向かう道は、ずーっと渋滞。

こんな田舎道が車で溢れているのは初めて見たっス。

いかも一本道だから抜け道もない。

みんなイカ食べられたのかな、と心配した次第。

まっ、どうでもイっカ。。。

 

 

 

それがしたちは唐津城を横目に見ながら、

虹の松原を気持ちよく走り、下道シーサイドで福岡へ。

ニジノマツバラ.jpg

 

シーサイドキモチイイッス.jpg

 

 

 

昼飯はマッキー本店にするか、迷っていたけど。

マッキーとは牧のうどんのこと、福岡のうどんの有名店。

離乳食のように柔らかいうどんがサイコーなんですけど。 

 

今日は、マッキー本店の前にあるココに。

ドライブイン鳥。

いつか行きたいと気になっていたんですよね。

ドライブイントリ.jpg

 

キニナッテタンダナ.jpg

 

それがしたちは普通に入れたけど、そのあと並んでいた。

店内は満員、すごい熱気。

鳥あえず、一番人気を2つ頼む。。。

ココイイッス.jpg

 

バーッド持ってきてね、鳥だから。。。

そこにチキンと並べてね、鶏だから。。。

チキンダ.jpg マタコヨウ.jpg

 

いやいや変な店名だから馬鹿にしてたけど、

どうしてめっちゃ美味しかった。

ココはいい、安いし、また来よう。

今度家族で来る時の頼み方を嫁さんと研究。

 

腹いっぱい食べた後は、さっさと帰りマス。

ドライブイン鳥を出て西九州自動車道へ乗り福岡へ。

 

 

帰りしなに寄った14:00時点の福岡タワー前。

もう春本番、緑が眩しいっ。

モウハルダナ.jpg

 

 

 

イカを食べに行ったはずなのに、

なぜかお城と鳥になってしまった1日。

久しぶりに走った148キロの夫婦道中でした。

 

 

 

 

 


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