高祖山城 [城]
2015年6月13日(土)
今日は山登りというかハイキング。
高祖山城(たかすやまじょう)
福岡市西区の西端、周船寺の南。
標高416m 高祖山の頂上。
古代朝鮮式山城の怡土城(いとじょう)の跡に築かれ、
ほとんどがその遺跡。
怡土城が、朝廷によって築かれた大陸からの防衛線、
我が国有数の古城、とは知っていたのですが、
興味湧かない時代背景に、今までスルーしてました。
トレーニングになるからな、と登って見てきた。
何度か登っているコースから足を伸ばすと高祖山。
頂上の上城あたり。
曇っていて眺望が悪かったのが残念。
1586年 豊臣秀吉公が九州平定の軍を起こした時は、
徹底抗戦の構えで2000人が籠っていたというけれど。
うーん。
こんな山の中で、大変だっただろうな。
最後は、秀吉公の大軍を見て驚愕。
戦わずして無血開城され、廃城となる。
糸島戦国史の拠点、楽しく登ってきました。
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ココから備忘録。
思うことあり、今年はバイクにも乗らず山登りばかり。
ランニングアプリなのでイマイチ見にくいなコレ。
今日は一番下のチビと2人で山登り。
もとい、ハイキングなので。
張りっきんぐで、スピードと距離に挑戦。。。
叶嶽神社駐車場 13:15
→ 叶岳 341m → 高地山 419m
→ 飯盛山・高地山分岐 → 飯盛山 382m
→ 飯盛山・高地山分岐 → 高祖山 416m
→ 野外活動センター → 叶嶽神社駐車場 17:15
途中休憩は最低限に、11.7キロ 4時間(正味3時間半)
分岐からの飯盛山往復3キロ 1時間、コレは効いた。
この周回コースは、しんどさも距離もイイ感じ。
また来ようっと。
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秋田城 [城]
2015年5月10日(日)
古代大和朝廷が、蝦夷に備える城柵を造る。
その城柵が北進しココまで来たのが始まり。
あー北まできた、だから秋田なんだ。。。
北方経営の拠点が、ココ秋田城だったらしい。
資料館みたいなところでそんなこんなをお勉強。
渤海国からの使節を歓待した迎賓館の役割とか。
水洗トイレがあったとか。
ふーん、なるほど。
福岡の鴻臚館と同じような処だったんだな。
そのあとはお散歩。
曇っててとっても寒い気温10度。
門や塀やらが復元。
こう見ていると多賀城やら大宰府みたいな感じがする。
おっと。
あそこが復元された古代の水洗トイレ。
気になるね。
どうなってるんだろ?
当然和式だよな。
わし気になってしゃあない。。。
中に入って和式であることを確認した次第。
古代に想いを馳せる。
不思議なところだったな。
盛岡・秋田 備忘録 [日々のこと]
2015年5月9日(土)、10日(日)
単なるそれがしのメモ、備忘録。
盛岡で食べたじゃじゃ麺。
ちーたんたん。
初めての食感、初めての味。
小京都、角館。
新緑が目に沁みる。
人が多かったな。
まだまだ知らない味、土地がある。
味覚も風土も多様性がある。
やっぱりニッポンは素晴らしい。
久保田城(日本100名城) [城]
2015年5月10日(日)
秋田県秋田市の久保田城。
ふーん。
久保田なんだ。
秋田じゃないんだ。
えっ。
秋田城は別なんだっ。
知らないことばっかりだな。
常陸の国から1602年転封された名門佐竹氏。
関ヶ原の戦いで西軍寄りだったから、左遷かな。
減封されての来たので、あえて大規模な城は築かず、
簡単な土塁を低い丘の上に築いただけ、と本で読んできたけど。
いやいやどうして。
素晴らしい土造りの巨城だったス。
いざっ、本丸へと登ろうとすると。
おっと。
手すりがあるぞ。
なんて登城者フレンドリーなんだ。
今は千秋公園として市民に愛されている。
えっちらおっちら登ると。
囲まれたっ、スゴイ土塁。
土造りながらも防御力レベルの高いクランク。
土塁の下は土留めの石垣が効いている。
上からみるカクカク。
いいね!
臨時的に木戸を設ければ、防御力がさらにアップ。
と、本に書いてあったけど、納得っス。
こちらは現存建物、御物頭御番所。
番所の現存は、全国でもレア。
登城者の査察が役割なだけに武骨な雰囲気。
本丸を散策。
とっても広く気持ちがいい。
天守代用の2階造りの御書院があったらしい。
土造りの台座。
御隅櫓。
コンクリ造りの模擬建築。
思わず造っちゃいました感満載だけど。
しっかりお金を払い見学しました。
ここで100名城スタンプを押す。
よし、あと2つ。
目的を果たしたので、あとはまったり。
本丸を取り囲む土塁上をテクテク。
土木工事技術の高さが感じられる。
うーん、なんとも素晴らしいなあ。
そうか、石垣じゃないからか。
斜面にツツジを植えられるんだ。
お城だけど。
庭園の要素も加味されて、雰囲気最高。
老若男女が散策されている理由がよくわかる。
とっても気持ちがいいスポット。
こっちのクランクも立派。
ゆるやかな坂道に手すりの用意。
ほんとにフレンドリーだな。
土造りの巨城、久保田城。
高いながらも緩い斜面の土塁。
立派なお城なんですが。
何とも登城者に優しい。
城下の人達と一体になってたんだろうな。
とっても感じのいいお城でした。
盛岡城(日本100名城) [城]
2015年5月9日(土)
岩手県盛岡市。
南部氏20万石の居城 盛岡城。
良質な石材がない東北のお城は、
土塁で築くことが多いけれども。
その中にあって、花崗岩が豊富に取れたココは。
なんと、総石垣造り。
東北地方では異色の存在、最北の総石垣城郭。
名古屋から秋田空港経由。
やっと着いた。
遠かったス。
それがしの100名城めぐりもカウントダウン。
歴史文化館でスタンプを押したら、残すは3つ。
さあっ、石垣をじっくり見ちゃるけん。
と、三の丸から反時計周りで歩き始める。
おおっ、すごい。
エッジが効き上へと立ち上がる姿。
迫力あるなぁ。
各種お城の本で予習してきたけど。
どこを歩いているかなんてどうでもいいや。
荒々しいながらも素晴らしい完成度に魅入ってしまふ。
うーん。
なんか切れそうやな。
それにしても、ココの石垣は荒々しい。
矢穴の跡だらけ。
というか、わざと残しているのかな。
いろんな石垣見てきたけど。
ココまで痕跡あるのは他にはない。
恐竜の歯型のようやな。
上見ても、下見ても。
矢穴だらけ。
石を切り出した時そのままの姿。
もういいわって、言いたくなる in 岩手。。。
威嚇のためか誇示のためか、
それともただ単にメンドくさかったのか。
とにかく矢穴の数にはビックリ。
ちくとアナには食傷気味かな。
石垣の他には何も残っていないけど。
今日は広場で何かの行事をやってるみたいで人が沢山。
岩手公園として市民の憩いの場になっている。
本丸の方まで行く人は少数だったな。
最北の総石垣のお城。
矢穴だらけの荒々しい石垣。
あそこにも矢穴、ここにも矢穴。
まさにアナだらけ。
ありの-ままの-姿 見せてもらいました。。。
素晴らしいお城、また行きたいな。
横須賀城 [城]
お幸せに 、、、東京にて [日々のこと]
さすがの金沢城 [城]
2015年2月22日(日)
加賀百万石の居城、金沢城。
3年半振りの石川門。
前来た時は工事中だったけど。
今日は完全なるお姿。
鈍く白く光る鉛瓦が眩しいっ。
目にしみ入るや。
入城したら。
あらっ。
二の丸広場前は人がいっぱい。
何かやるんですか?
と、聞いてみたら。
放鷹とのコト。
タカを空に放つ催しらしい。
ふーん。
そんなことあるって。
知ってたか?
知らなたっか。。。
もとい。
知らなかった。
二の丸広場は立ち入り禁止。
遠くから五十間長屋をパシャリ。
アレ誰?
ズームアップすると。
鷹匠さんやった。
残念ながら。
鷹には全く興味がないのでスルー。
復元の菱櫓を見ながら、ブラブラ散策。
五十間長屋の内部を見学。
内部から見た鉛瓦屋根、絵になるな。
さあ、やっと着いたよ。
それがしの金沢における最終目的地はココ。
三十間長屋。
久しぶりに見られて良かったヨ!
三十間長屋の脚元に魅せらせて。
グルグル2周しながら。
しげしげと舐めるように観察してしまっタ。
さすがの技かな。
やっぱり芸術品だな、コレは。
金沢城三十間長屋石垣。
最高でした。
また見に来よう。
と、思いを新たに金沢城を後にした次第。
金沢お散歩 [日々のこと]
2015年2月22日(日)
富山でのウエデング後、金沢へ。
うーん。
どうやって行ったんだろな。
まっ、いっか。
あくる日、日曜日。
二日酔いで、アタマが痛いけど。
金沢の街をブラブラするか。
時間もあるし、脚にもいささか自信あるから。
当然徒歩、歩きっス。
趣きのある街だったな。
おっと、ココは。
この間の日経新聞で金沢土産第2位、
と紹介されていた、じろあめのお店。
思わず購入。
さすがの金沢、人気観光地。
何処へ行っても人だらけ。
ちょっと待っても人は途切れない。
立ち寄った、金箔のお店。
芸術品のような土産物にウットリ。
ゴールデンな蔵も見せていただく。
眼福でした。
それがしの旅の最終目的地はココ。
金沢城、三十間長屋の石垣。
いろんな石垣見てるけど。
コレは芸術品。
ホント素晴らしい。
グラデーションといい最高だな。
久しぶりにあの石垣に出会えたので、後はおまけ。
隣の兼六園も人だらけ。
かなーり待って。
人がいなくなったところでパシャリ。
うん、絵になる。
さすが金沢。
全てが違うな。
庭園も工芸品もお土産も。
腕が違う。
技ありっス。
金沢だけに。
さすがの技かな。。。
さっきの金沢城も兼六園も観光の方が多い。
人だらけなので、写真はもう諦めよう。
どうやら大陸の方々も多いご様子。
紛れて案内してもらおう作戦も。
分からない言葉のツアーが多かったから。
是非日本の良いところ、しっかり見て来ちゃいな、
美味しい物、食べてきちゃいな、でお願いいたします。
これで日本の悪口は、ないっちゃね。。。
ブラブラも疲れてきた。
不思議なプールを見て。
趣きある道を通り。
市場で人に酔ってしまう。
素晴らしい街だったな。
また来よう、と思った次第。
お幸せに 、、、富山にて [日々のこと]
お幸せに 、、、神戸にて [日々のこと]
日本人じゃ [日々のこと]
2015年1月11日(日)
今年の初詣は、嫁さんの実家近くの神社にお参り。
あそこは茨城だったから、
自宅近くの神社にも行っとこうよ。
川向こうの丘の上、標高60m。
福岡の西区にある愛宕神社。
嫁さんとチビ2人と一緒にクネクネを歩いて登る。
車は渋滞で動かない様子、歩きで正解。
お正月はとっくに過ぎたけど。
みんな初詣なのかな、人が多かった。
並んで順番待ってお参り。
健康に過ごせますように。
酒を控えますよ、今年は。
酒乱じゃないけど。
酒いらん、ようにっと。
シュラインにて願掛け。。。
ココからの眺望は、なかなかのはずなんだけど。
今日は霞んでいる、黄砂かPM2.5だな。
それにしても、参拝の人多かったな。
みんな神社が好きなんだな、なんでだろ?
そうか。
日本人じゃ。。。
だからだな。
チャレンジャー [日々のこと]
立花山城 [城]
2014年12月7日(日)
福岡市東区と新宮町と久山町の境。
標高367mの立花山。
今ではトレッキングで有名な山だけど。
かつては、九州最大の山城、立花山城。
チビのサッカー関係で近くの小学校にやって来た。
うーん、サッカー終了まで相当時間があるしな。
よしっ。
こういう機会はあんまりないから、登っておこう。
クルマで少々走り、駐車場から歩き、登山口へ。
結構な数の老若男女が登り下りしていタ。
トレッキング人気恐るべし、立花山。
今まで、いろんな山城登ってきたので。
山城経験値だけは高いよう、それがし。
九州最大の山城といっても、大した事ないっちゃろ。
と、思って舐めてかかったら。
結構しんどい山登りに、最後はヘロヘロに。
豊臣秀吉公をして。
「その忠義鎮西一、剛勇また鎮西一」
と、賞せられた立花宗茂で有名なお城。
戦闘力の高さでは戦国有数の武将。
4万を超える島津勢をココで迎え討ち負けなかった御仁。
この何年かハマっている2人の人気作家の作品。
葉室麟の「無双の花」と、上田秀人の「孤闘 立花宗茂」
を読んで、立花宗茂と立花山城を予習してきたけど。
かなーりの山登りに本の内容を思い出すのがどうでもよくなる。
そうだ、宗茂は婿だったんだ。
ココは。
数少ない女城主、誾千代(ぎんちよ)のお城だったな。
そんなこんなを考えながら登って行くと。
ところどころに石垣が残っている。
後に福岡城を築く時、破却されたんだけど。
こんな山の上の石垣だけは。
持って行けなかったんだろうな。
寒ーい季節なのに、汗だくになり、やつと頂上到着。
ちょうどお昼時なので、トレッキングの方々が沢山。
じつと待つて、誰もいなくなつてからパシャリ。
おおっ。
すっげーっ。
博多の港を見下ろす、とはこのコトだな。
立花山山頂から見る眺望、サイコーだな。
海に向かって180度超開けている。
皆様が登りたくなる理由が分かりもうした。
この景色見ながら、お昼ご飯やらコーヒータイムやら。
山登りの人たちは優雅な時間を過ごしてましタ。
それがしは。
登城完了したし、景色も堪能したから、さっさと帰るとしまス。
下りる途中で、曲輪のようなところがあったので、慣れない藪漕ぎ。
キレイな石垣を見つけ、なんか嬉しかっタ。
九州最大の山城。
数々の戦闘の経験値、女城主誾千代、立花宗茂。
スゴイ歴史の割に。忘れられた感が満載。
お城好きには複雑な処ですが。
山登り好きには素晴らしい処には違いない。
博多の港を見下ろす眺望、その爽快感。
また来よう、
今度は城好きじゃなくて、山好きとして。
と、思った次第。よカ山でしタ。。。
デジャブなビクトリー [バイク]
2014年11月16日(日)
いつも西に行ってしまうので。
たまには東へ走っとくか。
と、バイクを引っ張り出し7時前スタート。
今日は気ままなソロツー。
久しぶりに志賀島にでも行くか。
夜明けが遅い福岡、まだ暗いっ。
おっと、もうそんな季節なんだな。
福岡では冬の風物詩。
たむろしているお相撲さん逹。
お相撲さんがそぞろ歩く姿も、
この季節にはよく見られる光景っス。
うーん。
なんか見たことあるなぁ。
って。
なんて言ったかな?
あの言葉。
アレアレ。
そうそう。
デブじゃ。。。
あっ、チガった。
デジャブ。
お相撲さん逹に怒られるな。
でじゃぶな光景に別れて走り出すも。
ウィンカーが点灯しなくなった。
あー、この間もこんなんになったし。
ショップで直してもらったのにな。
残念だけど、もう帰ろ。
ショップに持って行かなきゃ。
そうだっ、アソコに寄って帰るか。
久々の筥崎宮。
日本三大八幡宮の一つ。
南面する神社は数あれど。
こちら筥崎宮は半島の方角を向いている。
日本三大楼門には『敵国降伏』の扁額。
とってもライトサイドなお宮さん。
勝負の神様なので福岡のプロチームは、
どんな競技も毎年必勝祈願に訪れている。
ホークスも優勝したし、御利益抜群っス。
よしっ、久々に。
勝利の道をブラブラするか。
ということで。
ビッグ 鳥居。。。
逆光のビクトリーとZRX1200R。
不完全燃焼わずか22キロのソロツー。
そろそろ冬眠してしまいそう。
とにかくバイクを直してもらいに行こうっと。
11月のデキゴト [日々のこと]
2014年11月3日(月)
福岡に帰って3連休最終日。
チビたちがコメダに行きたい、と言っている。
コメダ?
名古屋にはそこら中あるけどな。
どうやらこの間、九州に上陸したらしいス。
じゃっ、行っとくか。
家族5人トコトコ歩き8時前入店。
モーニング、小倉あん。
加えて。
シロノワールが食べたい。
チビたちのリクエスト。
朝からまったりとしてしまう雰囲気。
さすがコメダ。
果たして福岡で受け入れられるのか。
これからが楽しみ、また来よっと。
家に帰り、今からどうする?
嫁さんと相談。
じゃあ、久しぶりに走っとこ。
と、バイクを引っ張り出す。
晴れてるけど、結構寒くて風があるなあ。
糸島半島をグルリと、約70キロ。
最後にいつもの福岡タワー前でパシャリ。
すっかり秋の装い、木々が色づいてきたっ。
2014年11月9日(日)
今日は、福岡マラソン2014。
近くの公園が、ファンランのフィニッシュ地点。
どんなもんやろ。
と、下のチビと8時前に散歩しながら見に行く。
雨が降っててかわいそうだね。
それにしても。
スタート前だからな。
ランナーは、誰もおらんなー。。。
一旦家に戻り、テレビでスタート確認。
時間計算して、もう一度外に出てランナーを待ち伏せ。
頑張れー、しっかり応援しました。
おっ、あれは猫ひろし。
ランナーじゃなく、ランニャーやな。。。
それ以外のランナーは、誰も知らんなー。。。
誰も知らんけど、全く困らんなー。。。
ランナーの皆さんお疲れ様でしタ。
天気が悪くて残念でしたけど。
福岡を楽しんでくれたなら良かったっス。
それがしは、そろそろにゃごやに戻らにゃきゃ。
やる事にゃく飲んでから、酔い過ぎだにゃー。
鰻とキャッ! スル [日々のこと]
ようかいウォッチ [日々のこと]
2014年10月12日(日)
3連休の真ん中。
福岡の自宅に帰っては来たけど。
台風がくるので天気はイマイチ。
チクとショップに入院チウだったバイク
を引っ張り出しリハビリで近所を流す土曜日。
朝からサッカーの練習試合に行った
一番下のチビを迎えに行っただけの日曜日。
一番下のチビ小五の誕生日近くなので。
前から、誕生日に何が欲しい? と聞いていたら。
曰く。
妖怪ウォッチが欲しい。
散々上と真ん中のチビたちに。
幼稚、あんなの買ってはダメ、と言われていたけど。
なぜか買ってもらえる気マンマンの下のチビ。
どうやら。
それがし酔っているときに、買ってやる、と言っていたらしい。
えー、そんなコト言った覚えがないよ。
ようかい買うなんて、いうかよ。。。
しかーし、家族3人に確認したところ。
いいー、かうよ。。。
と、酔いながら言ってたらしいス。
えー、そんなに飲んでないよ。
あれしきのお酒で、酔うかい。。。
でも、酔ってたんだろな。
ということで、誕生日プレゼントとして。
サッカー帰りにチビと買ってきた妖怪ウォッチ。
ええー、DSのソフトなのか。
ウォッチというからは。
てっきり時計かなんかだと思っていたよ。
思いっ切り勘違いしていましタ。
そんな勘違いなそれがし、ほっといて下さい。
チガウな。
そんなそれがし、ほっとけい。。。
9月の走ったコト [バイク]
2014年9月5日(金)
平日にお休みを頂いたので。
福岡の自宅に帰ってきた。
どうする今から?
と、嫁さんと家族会議。
ぼうっとしててもしょうがない。
とりあえず走っとくか、といつもの近場へ。
糸島半島の海岸沿いをグルッと流す。
二見ケ浦で休憩、ホントに天気が良かった。
うーん、腹減ったな。
いつもなら、うどんかラーメンだけど。
たまにはカフェとやらに寄ってみるか。
今宿駅近くの海岸沿いビル2階のソラブタ。
ランチのパスタを食べ、食後のコーヒーでまったり。
ロケーションはサイコーっス。
ランチの奥様方が多かったな。
チクと場違いな感じだつたかも。
それがしの再訪は、、、ないだろな。
最後はいつもの場所で、パシャリ。
なんと、70キロも走った夫婦道中。
2014年9月14日(日)
3連休の真ん中、快晴の予報。
よしっ、こんな日は走らなきゃ、と早起き。
走るとなると。
いつも西に向かってしまうそれがし夫婦。
生月島のあのシーサイドを走ろうぜ、と行ったのですが。
気持ちのイイ道は、途中で通行止め。
残念無念と引き返してきた、不完全燃焼の夫婦道中。
帰りしなの平戸の川内峠で、キレイな景色が見られたから良しとするか。
なかなかいい感じのペースで走られたので。
今後のために時刻入りで備忘メモ。
06:50に自宅をスタート。
拾六町ICから高速に。
一気に唐津の北波多IC。
降りた所のセルフGSで給油、08:00。
次の休憩は、08:45 松浦の道の駅。
ホントに気持ちのいいツーリング日和。
法定速度でゆっくりと流し風を感じる。
09:25 平戸大橋を渡り平戸島へ上陸。
09:50 生月大橋。
どっちもタダになって良かった。昔は結構払った記憶がある。
生月島へ渡り、橋のたもと道の駅でトイレ休憩。
島の北側シーサイドの道へ行く途中。
ふと立ち止まり、振り返り青い橋を望む。
トンネルを抜けると快走路。
この時点で、10:10。
やほーっ、気持っちいいっ。
やっときたぜっ。
いっくぞう、と思ったら。
おっと、なんということだ。
崖崩れのため通行止めだと。。。
うーん、残念。
横の細ーい道から迂回できる様子。
どうする?
と、振り返ったら。
あれっ、おらんやん。
すでに引き返している嫁さん。
おーい、待ってくれー。
と引き返す、ココで10:20。
来た道を戻り、平戸の川内峠 11:00前。
天高く 風爽やかな 秋の気配。
暑いのと寒いのはキライダー、
という軟弱ライダーのそれがし夫婦だけど。
今日は最高の陽気。
走れて良かった大満足っス。
川内峠を後にして、坂を下る。
平戸城の対岸、オランダ商館の所までたどり着く。
平戸城を眺めながら、見学しようとしたら。
お金取るのね、、、
じゃあやめとくか、とトイレを借り退散。
平戸大橋を渡り、橋横の道の駅みたいな所で昼メシ。
去年と同じ、刺身バイキングの勝手丼だな。
と思って入ったら、1年前とシステムが変わっていタ。
よー分からんかったので、刺身丼と長崎チャンポン。
普通に美味かったス、ランチ終了時点で 12:45。
あとはのんびりと、来た道を引き返すだけ。
伊万里のGSで給油。
唐津の北波多IC手前のコンビニで小休止しよう。
アイスを食べながらぼうっとしていたら。
爆音とともに現われる旧車會の数十台のバイク。
アレは高校生ぐらいだったから、現役だな。
久しぶりに見た暴走族、しかも真っ昼間から。
見てたら思いの外ゆっくりと休憩してしまっていタ。
北波多ICから高速に乗り拾六ICで降りる。
最後はいつものご近所にてパシャリ、15:00。
今日はよう走った、280キロの夫婦道中。
16:00 酔っぱライダーに変身した次第。。。
七戸陣屋(七戸城) [城]
2014年8月30日(土)
ななのへ、とカーナビに入力すると。
ななの部屋、とかいうスナックが出てくる。
どこにあるんや、七戸城。
えっ。
しちのへ、と呼ぶのがが正しいんだ。
ううむ、そうなんだ。
今までまったく知らなかったっス。
持っている本『日本名城百選』には。
七戸城と載っている。
他の本には、七戸陣屋と載っている。
帰って、よーく本を読み比べたら。
室町時代初期に築城され、戦国時代末期まで七戸南部氏の居城。
南部氏の居城の中では最北に位置し、北方防衛の最前線拠点。
1591年に豊臣秀吉軍によって落城。
ということは、ココまでは七戸城なんだろうな。
時が経って。
七戸藩は盛岡藩五代藩主の弟が五千石にて分家。
1819年に盛岡支藩として大名に列せられる。
中世七戸南部氏が築いた七戸城をベースに陣屋が構成される。
10か所の曲輪を持った壮大な城構えのうち、
本丸・二の丸が使われていたらしい。
なるほど、この七戸藩は七戸陣屋になるんだな。
やっと理解できましタ。
かなーり夕方で暗いっス。
しかも雨が降ってきたので。
そそくさと、駆け足で見学。
台地の先端にある宝泉館の空堀。
うーん、残念。
よく分からなかった。
必見ポイント、って本に書いてあったんスが。
今は神社の境内地になっている本丸。
柏葉公園の二の丸。
ブラブラと歩いていると、気持ちいい広場に。
おおっと、あの感じ。
向こうにあるのは土塁だな。
土塁の向こうには水堀。
うんうん、雰囲気あるなあ。
いい感じっス。
雨が降ってきたので。
存分に見られなかったのが残念。
または来れないだろうから。
本を読んで復習しときマス。
中世城郭の雰囲気が感じられた陣屋でしタ。
八戸陣屋 [城]
2014年8月30日(土)
青森市八戸市、八戸陣屋。
外様の南部氏、2万石。
盛岡藩三代藩主が後嗣を決めずに死去したため、
幕命により盛岡8万石、八戸2万石に分割される。
1664年に盛岡支藩として成立、八代藩主時に城主格になる。
一応この案内石を見ると。
昔は城跡だったということが分かる、
が今はただの公園。
公園をウロウロするも、城跡ではなくリアルにパーク。
かろうじて土塁っぽかったのでパシャリ。
市役所横の公園、昔も今も八戸の中心地なんだろな。
市街地化が進み、今は門を残すのみ。
そう、門しかなかったもん。。。
南部会館の表門がかつての遺構。
角御殿表門とのこと。
お城の痕跡はコレくらい。
脇の潜り戸しかあいていないけど。
あの扉を開けてみたいな。
どんな音がするんだろ。
がーっ、と開くのかな。
いや、きっと、、、
ぎーっ、と鳴るのかも。
ぐーっ、とはないか。
ぐーっ、と押すんだ。
そしたら。
ごーっ、と音するのかな。
やっぱり。
げーっ、と鳴るんだろうな。
なんといっても、ゲートですもんね。。。
根城(日本100名城) [城]
2014年8月30日(土)
ココは青森県八戸市根城字根城47。
そのまんまの住所。
ということで、やって来たのは、根城。
弘前城から約2時間、とっても遠かった。
博物館で100名城スタンプを押印。
フムフム、こんな感じだったんだ。
見学スポットの本丸までウロウロしながら向かうことに。
博物館横の空掘が雰囲気を醸し出している。
本丸からの帰りには向こう側から、
馬淵川方面からぐるりと戻ってくる。
空堀の底をブラブラ散歩、うんコレはいいっス。
有料ゾーンの本丸は、イロイロと復元。
発掘調査を重ね、学術的な検討を重ね、
復元された中世の城館らしい。
重ね重ねお疲れさまでした。
有力な鎌倉御家人であった南部師行によって築城される。
南北朝時代には奥州における南朝方の中心的な存在だった南部氏。
根城は南部氏の居城として続いたが、秀吉公時代に壊され、その後廃城に。
おっと、竪穴式の建物が復元されている。
ちょっとビックリ、どこかの遺跡みたいっス。
お城跡というよりも、芝生のキレイな公園でしタ。
弘前城(日本100名城) [城]
2014年8月30日(土)
やっと見に来られた、弘前城。
日本に十二だけ現存する天守閣の一つ。
空の青と欄干の赤のコントラスト、現存天守がキマってる。
ワンダホーでビューチホーな本当に絵になる姿。
弘前城は天守の他に、なんと3基の櫓・5棟の門もが現存。
まさにココは。
お城のテーマパーク、夢の世界。
8月の暑い夜、酔いながらイロイロと調べていたら。
弘前城の天守閣が、今年の秋から工事で移動する、らしい。
工事完了、まで約10年。
今の姿は当面見られなくなる、ということを今更ながら知ったので。
行かなきゃ、青森に。
弘前城を拝みに行かなきゃ。
ということで、小牧空港から青森空港に飛び立つ。
備忘メモ。
6:20発ミッドランド前からバスにて小牧空港へ。
7:45発フジドリームエアラインに乗り。
9:00に青森空港着、レンタカーを借りて弘前城着10:00。
なんと。
福岡の自宅へ帰るよりも早いじゃないか。。。
かつての縄張りがそのまま残る広大な弘前公園。
外掘沿いを駐車場を探しキョロキョロ。
折の効いたお堀沿いから中を伺うが、
樹木が生い茂る土塁に囲まれ見通せない。
わざわざ外から見えないようにしているのか。
まさにテーマパークだな。
弘前文化センターに車を停め、テクテクと城内へ。
おおっと、見えてきた東門。
土塁で造られた枡形虎口にどーん。
めっちゃ大きい、迫力満点。
東門をくぐり、まっすぐに天守方向へ向かう。
だだっ広-い城内、それにしても静かだ。
静謐という言葉が似合う、素晴らしい空間。
二の丸のお堀にかかっている石橋を渡ると。
ココにもどーんっ。
東内門。
1階部分が特に高いのは雪の影響を考慮しているらしい。
それにしてもデカイ。
小人になった気分でくぐり抜ける。
二の丸を散策していると見えてきた。
チラチラとは見えるが、さすが8月、葉っぱが生い茂っている。
我慢できずにポクポクと駆け寄るも。
うーん、葉っぱで見えないっス。
桜の名所の弘前城だからしょうがない。
桜の季節にいつかは見に来たいけれど。
今は桜がウラメシイ。
二の丸から本丸馬出へとかかる下乗橋。
橋から望むと。
とうとう現れた現存天守。
三重三階の小さな櫓、でも存在感アリ。
イイ! 美しい! 絵になる! 素晴らしい!
ココから有料部分になるのでお金を払い本丸へ。
裏からみた天守閣、のっぺりとした表情。
切妻破風や狭間で飾られた表向きの顔とチガウ。
それがしはどっちも好きデス、お城なんで。
こじんまりとした天守内部に入り資料を見学。
100名城スタンプをココにて押印。
内部から眺める岩木山方向、雲に隠れている、残念。
弘前城の由来をば。
最初は南部氏が津軽地方を支配下に置いていたが、
南部氏の郡代であった大浦為信が独立、津軽氏と改姓し津軽地方の支配者になる。
小田原の陣に南部氏の機先を制して秀吉公に拝謁、津軽の支配権を公認される。
そんなスタートだから、津軽と南部の両藩の対立は深刻で、
戊辰戦争の際には奥羽列藩同盟を離脱し官軍につき、ここでも南部藩と対立。
1603年に藩祖津軽為信が築城計画を開始。
2代目の時1610年に着手、翌年に完成。
以降廃藩に至るまで260年間、津軽藩政の中心地となる。
最初は4.7万石、のちに10万石の外様大名。
実収は数十万石と言われたが、寒冷地の悲しみで冷害に弱かったらしい。
今でこそ城下町らしい落ち着いたたたずまいだが、
当時はむしろ北のフロンティアで躍進する新興大名。
その意気込みが感じられる、この地方で初めての石垣造りのお城。
天守閣・3基の櫓、5棟の門が現存、すべてが重要文化財。
東にはシンデレラ城、西にはホグワーツ城があるのなら。
北には弘前城があるぞ。
まさに、お城好きには夢の国、素晴らしいお城のテーマパーク。
さあ、次のアトラクションに行くぞ。
二の丸から三の丸へは南内門をくぐる。
現存天守を拝見したあとでは、有り難みが薄くなってきたかも。
なんとも罰当たりな事を思ったりしてしまう。
お堀越しに望む未申櫓(ひつじさるやぐら)。
天守から西南の方角(未申の方角)に立つ三重三階の隅櫓。
どの櫓も裏から見ると、のっぺりとした表情だったデス。
こっちは東南の方角(辰巳の方角)の辰巳櫓。
木が邪魔で見えにくい。
土塁が滑り堀に落ちそうで怖かった。
やっとたどり着いた追手門。
創建時は裏門だったのが、4代藩主時から表門に。
うん、凄い、迫力あるっス。
南の端っこ、追手門でUターン。
三の丸、二の丸を経て、再び下乗橋。
またまた天守閣をじっくりと眺める。
やっぱりイイっス。
さあ、まだまだ。
次のアトラクションは何かな。
おっと、逆光だ、葉っぱが邪魔だな。
北東の方角(丑寅の方角)の丑寅櫓。
桜や紅葉の季節にまた来たい。
どんな表情に変わるんだろ。
とうとうたどり着いた北の端っこ。
よくココまで来たもん。。。
ということで、北門(亀甲門)。
隣の松のデッカさと北門の存在感にウレシくなる。
北門からは、本丸を左手に望みながら反時計回りに散策。
桜のトンネルで有名な西の郭を通り、二の丸へもどる。
性懲りもなく、天守閣を眺めること、本日3回目。
足を棒にしながら、たっぷりと歩き回った3時間弱。
昔と変わらぬ縄張りがそっくりそのまま残っている。
最北の現存天守閣に加え、3基の櫓に5棟の門も現存遺構。
まさにお城のテーマパーク、ココは夢の世界。
あー、帰りたくない。
本当にいいお城だったな。
またいつか絶対に来るぞ、と心に誓った次第。
完結! みをつくし料理帖 [時代小説]
朝ツーで朝ラー [バイク]
2014年8月17日(日)
貴重なお休み。
どんなに飲んでも、いつもの時間に起きてしまう。
便利な身体に感謝しつつ、天気予報確認の五時半。
午前中は降らない、という予報を信じて。
じゃあ、久しぶりに走っとくか。
嫁さんのXL883LそれがしのZRX1200Rを引っ張り出す。
全く走ってないけど、点検だけはショップでバッチリ。
そういえば、ショップでは。
もつと、はしってくださいね、だって。
大きなお世話。
好きな時に。
好きなだけ走るのがいいんス。
ルフィ曰く。
この海で一番自由な奴が
海賊王だ!!!
と、言ってるのと同じ気持ち。
と、強気に書いたけど。
それがしも、もつと走りたいんだよう。。。
海沿いを走って、あそこに行こうぜ。
この頃、福岡では話題になっている一蘭の工場。
一蘭の森、とかいう名で7月の3連休にオープン。
24時間やっているらしい。
今日は、朝ラーメンしよう。
ということで。
朝7時スタートの朝ツーリング。
いつもの海沿いを走っとくか、と流していると。
雨が降って来た。
あー、どうしよ? 帰る?
雨になんか、負けとレイン。。。
チガウな、今日は。
ラーメンだから。
食べるのを、あきラーメン。。。
朝ラーメンだし。
海沿いの道は諦め軌道修正。
あー、なんとか。
あきラメンずに、やっと着いた。
結構濡れ、悲しい気分。
しかーも、誰もいない駐車場。
かっこいい入口、一蘭の森。
誰もいないけど、やってるのかな。
突入したらすぐ工場が見えて来た。
さすがに朝8時前。
ラーメン食べる人はいない様子。
従業員の方が何人かいらっしゃるくらい。
麺作りを見学。
よう見えんかったけど。
食券を買い久々に食す一蘭のラーメン。
相変わらず上手いっス。
けど、ラーメン790円替玉190円也。
どえらい強気な価格だな。
かつてハマった、一蘭のラーメン。
久々に食べたけど、めっちゃ美味かったデス。
朝ツーで朝ラー。
コレはクセになりそう。
また行こうっ、と思った45キロでしタ。
岐阜城登山 [城]
2014年7月21日(月)
今日は何しようか、と朝起きて考える。
もとい。
今日はどの城にしようか。
それがしは、よーく知った場所だけど。
チビたちには新鮮だから。
という理由で岐阜城へ向かう。
長良川の堤防沿いを走り20分くらいで到着。
9:00に山麓のロープウェー乗り場前でバイバイ。
嫁さんと2人の娘はロープウェーに乗っていく。
それがしと一番下のチビ男チームは歩くことに。
最初サクサクと登っていくと。
出てくる分かれ道。
今日は、コッチだね。
老人でも幼児でもないからな。
馬の背登山道。
一直線に山頂まで登るコース。
それがしイロんな山城登ってますが、この道はしんどかった。
中学校の時にこの道登った記憶がフツフツと湧き上がる。
30年近くぶりだな、と鳥取城なみのしんどい急斜面と格闘。
崖にへばりつき、両手を使い登っていく。
トレッキング姿の人たちが登る中、
デッキシューズのそれがしとサッカー少年のチビ。
体力だけには自信があるので、ノンストップ登山。
こんな急斜面だと、アレをやりたくなるね。
ファイトーッッ!!!
イッパーツッッ!!!
やっぱり親子だからかな以心伝心。
仕込んでないけど、一発ポーズを決めてくれタ。
そんなこんなやってると携帯が鳴り、出てみると。
9:10のロープウェーに乗り、3分で上に着いたよ、とのこと。
うーん、ミスチョイスだったかな、馬の背。
あまりの暑さに閉口しながら。
汗がダクダク体が溶け出した頃、天守閣直下で登山道は終了。
この時点で9:30ということは、30分で登ったぞ。
なんか妙な達成感を味わう。
ふと見ると、ロープウェーで登ってきた嫁さんたちがやっと来た。
チンタラ歩いてきたら、ちょうど同じ時間になったらしい。
土砂降りに出逢ったようなそれがしたちの汗だくの姿は、
ロープウェー集団から見ると異様な人たちに映っている様子。
そんなの気にせず、行列を作っている岐阜城天守閣に突入。
天守閣というか、展望台だなココは。
眼下に蛇行する長良川を見ながら景色を堪能。
帰りはロープウェーで下りましタ。
あっという間だったな。
岐阜城、というよりも金華山登山をしただけ。
しんどかったけど、貴重な体験ができた、と思っておこう。
次登るときはロープウェーだな、と思った次第。
小瀬鵜飼 [見聞記]
2014年7月20日(日)
それがしの実家近くの長良川。
隣の校区だったかな、車で10分くらいの所。
千年以上の歴史があるといふ小瀬鵜飼。
今夜は船に乗り、風流に鵜飼見物。
夕方から鮎料理を食べて暗くなるのを待つ。
やうやうと日が暮れて、やつと船へと乗り込む。
船に乗り込み待つこと約30分。
古式ゆかしい装束の鵜匠さんがやって来た。
宮内庁式部職ということは、公務員なのかな。
鵜匠さんのお話タイム。
鵜飼いだけに。
この烏帽子腰蓑の姿。
似合うかい。。。
チガウっしょ。
鵜匠だけに。
似合うっしょ。。。
なんて戯言は言われませんけど。
いろんな話を聞いて、勉強になりました。
こんなに近いのに、それがし初めて知った事だらけ。
雨がひとしきり降り、辺りが漆黒の闇に包まれる。
さすがに周りに何もない田舎、本当に真っ暗。
船の中の灯りは、ロウソクを灯した提灯のみ。
おおっ。
風流だけど、迫力あるなコレは。
こんなに近くまで寄るんだ。
火の粉が飛んで来るくらいの至近距離。
時を超え今に伝わる古式漁法。
宮内庁式部職の鵜匠さんの手綱さばき。
いいもの見せてもらいました、両親に感謝。
なんとも優美な世界を堪能した次第。
名古屋城見学 [城]
2014年7月19日(土)
3連休の初日。
今日は、嫁さんとチビ3人が単身赴任先の名古屋に来た。
といっても、それがしの実家に行く途中に寄っただけデスが。
それがしのアジトを確認した後、昼飯は味噌煮込みうどん。
福岡育ちのチビたちにはどうやら厳しい味だったようス。
赤ダシで育ったそれがしには、なんちゃあなかったけどな。
で、ココまで来たら。
そう、名古屋に来たなら。
アレでしょ。
尾張名古屋は城でもつ。
昔から、そう謳われているからには。
行かなきゃ。
ということで、名古屋城見学。
それがしは、よーく知った場所ですが、
初めて家族全員でやって来た。
まずは、復元途中の本丸御殿。
何度来ても、いつ見ても。
素晴らしいっス。
早く完全復元にならないかな、これからがとっても楽しみ。
小さい頃から、それがしにくっ付いて
イロイロなお城に行っているチビたち。
生意気にもアーだコーだとウルサイ。
じゃあどうだっ、と連れてきた清正流石垣。
おおっ、熊本城と同じだ、とミョーな感動をしていた様子。
清洲櫓を裏から見学した後、再度天守台方向を振り返る。
素晴らしい脚線美。
思わずウットリと見惚れてしまいました。
やっとチビたちに見せられた名古屋城。
紹介はしてなかったですが。
しっかりと金のシャチホコも目に焼き付けましタ。
ということで、チビたちへお城の英才教育をした次第。
小さい頃からの刷り込みが重要デス。。。
五稜郭(日本100名城) [城]
2014年6月7日(土) 8日(日)
国内最大規模の西洋式城郭。
★★★★★
五稜郭
★★★★★
幾何学紋様の縄張り。
なんとも美しい尖がり具合。
函館タワーから望むスター・フォート(星形要塞)。
うーん、素晴しいっス。
絵になるとは、この事を言うんだな。
なんとも不思議な形。
じつと、見ていると。
あっという間に時間が経っていタ。
ウットリと魅入ってしまい、時間感覚を喪失。
翌朝、天気は雨。
傘を差しながらブラブラお散歩。
半月堡(ラヴェランって言うらしいス)の先端。
コレも尖っっているなあ。
しかも舳先のように上を向いている。
えらいツンとスマした石垣ス。
おっと。
こいつもツンと上向き。
画面遠くの石垣も、ツンとしている。
しかも舳先に止まっとるのはカモメじゃないスか。
国際貿易港函館は洒落とんしゃーす。
タワー下から始めたお散歩は1周1.8キロ。
1周して半分もどって2.7キロで城内へ。
裏門から突入、だんだんと雨も止んできた。
いつまでも降っとレインもんね。。。
おっと。
内部が見渡せないよう、門の向こうには見隠塁。
あっさり艦砲射撃にヤラれた感がある五稜郭だけど。
こうして見ると結構、防御力高いような気がしマス。
1584年日米和親条約が締結され、函館の開港が決定された。
幕府は函館奉行所を再置することにし、ココに西洋式城郭を築城。
幕府軍事顧問フランス人の意見を参考にしたが、
書物を頼りにして当時の日本人がほぼ独力で築城。
16世紀イタリアで考案、築城され、重火器の進歩にともなって、
フランス、ヨーロッパ、全世界に普及していった世界標準の城郭。
正五角形の頂点の位置にそれぞれ稜堡(バスティオン)を配し、
外周を石垣で築き、その上に土塁を設け弾除けの役割としている。
全体に水堀を巡らせて、さらにその外周には長斜堤を設ける。
城郭の南側に、馬出状の半月堡を1か所だけ設け、大手としている。
どうやら、予算の都合上、半月堡は1つだけになったらしいス。
裏門から城内に入り、いつものように土塁上をウロウロ。
こうやって歩くと。
桜が植えてあるし、至って普通のお城と変わらんな。
おっと、こういうのは普通のお城とはチガウ。
大砲をゴロゴロを引っ張ってきたスロープ。
ゆるーい勾配がなんともいい味だしてマス。
復元された函館奉行所庁舎。
時間が早いのでまだ開いておりません。
じっと待ってもいられないので、お散歩継続。
日本に3つしかない希少物件、はね出し石垣。
五稜郭ではアノ石垣もコノ石垣も。
はね出しなので有り難みが薄れるけど。
一度上からじっくりと見てみたかったんデスよね。
おおっ、こうなっているんだ。
うん、大満足っス。
下からもじっくりと観察。
ああ、アレは登れんな、はじき返されること必定だな。
あのツンとした上向きの尖がり具合。
なんとも堪らないっス。
北の大地の幾何学紋様、五稜郭。
星型の縄張り、鋭い半月堡。
ツンとした鋭角の石垣、はね出し。
和風では出せない、西洋風の味付けでしタ。
本当に素晴らしかったっ。
また絶対に来よう。
スター・フォート(星形要塞)を見てきまスター、の巻でスタ。。。
四稜郭 [城]
2014年6月7日(土)
五稜郭の北、約3キロの緩斜面台地に造られた四稜郭。
その呼び名からてっきり。
五稜郭mini というべき存在かと思っていた。
実際に、行って、見てみた、散歩した。
うーん。
結論は。
四と五の間には、はるかなる差があるっス。
昔からよく言いますもん、四捨五入って。。。
フムフム、そうなんだ。
四稜郭とは、の説明書き。
なるほど、蝶が羽を広げたような形の稜堡なのか。
上から見ると不思議な幾何学紋様。
なんかの宗教施設のような感じがするな。
防御陣地の四隅には砲座。
大砲をゴロゴロと引っ張ってきたスロープが残っている。
こういうのは普通のお城にはないな、と興味深く観察。
しかーし、あまりにも小さい。
土塁の上をグルグル歩くもすぐに終了。
50m四方のイメージ。
コレは200mトラックくらいの大きさだな。
『城』の語源は、『土より成る』なので。
お城と言えばお城とも言えなくもないけど。
歴史やら語り継ぐべき話やらが何もない。
うーん、来なくても良かったかも。
まっ、どうでもいっか。
ココは。
五稜郭に行ってきたよ、と言う人に対して。
『 えー、四稜郭ってのもあるんだよ。
それがし行って見たもんねー。』
と、言えることが出来るようになっただけ、来た甲斐がある。
お城好きとしての下らない優越感を得るためだけかな。
そう、これから。
四もなかなか良かったよんっ、と知ったかぶれる。
四の五の言わずに。
はよ次に行っとけや、と言われそうなので。
さっさと、五にレッツ・ゴー だな。
ということで、五稜郭へと向かった次第。。。